中年男の尻穴はヒクヒクと開き、小さな舌が出し入れされている。
何か味を感じているのか、たまに口に戻してモゴモゴと味わい、また固く尖らせて穴の中に。
5本の指先は肉棒を上下に這い回り、亀頭を包んで円を描いていた。
「いいよ・・・すごいね・・・いっぱい『練習』したからだね・・・」
麻美はエヘッと自慢げに笑い、チンポを扱きながら「そうだよ」と答えた。
「いっぱい『練習』したの。・・・だから、上手になったでしょ?」
(・・・練習・・・)
「みんな、気持ちいいって言ってたね・・・」
(・・・みんな?)
「うん、みんな、凄いねって・・・すごく気持ちいいって・・・」
言い終わる前に、先から垂れはじめたガマン汁に舌を伸ばす。
「ヨシダは特に麻美を好きだよね」
「・・・あの人は気持ち悪いよ」
「タナカは?」
「あの人、悪いんだよ、いつもね、指を入れようとしてくるの」
(まさか・・・展望台に・・・?)
俺は絶望にクラクラしながら、妻の部屋の扉に戻った。
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