(ウソ・・・どうして・・・・・・ママ!)
麻美は小さな口を両手で抑え 目を大きく開いてそれを見ていた。
男達は唇を奪い合い、伸ばした舌を捻じ込んでいった。
ブラウスの中で乱暴に乳房を揉みしだきながら 貪るようなキスをしていた。
髪の毛をかきあげて上をむかせ 伸ばした舌を見せ付けながら捻じ込んでいく。
そして母親は、そんな男達の舌を 自分から口を開いて受け入れ 吸い付いている。
開いたままの足の間では、別の数人が手を伸ばし 指で弄っていた。
母親の服が乱れ 剥ぎ取られていく。
みるみるうちに全裸にされていった。
そして乳房に、肩に、首筋に 男が増えていく。
知らない男達が 母親に群がる。
そうよ・・・
ちょうだい・・・
はやく・・・
聞こえてくる母親の声は まるで別人のような色をしていた。
聞いた事がないほど艶やかで 卑猥な気分になる声だった。
見えている母親の顔は まるで別人のように見えた。
男の指に反応し 舌の動きに歪めながら 確かに悦びの色を浮かべていた。
欲しいの・・・
お願い・・・
ちょうだい・・・
母親の艶かしい声を聞きながら 快楽に揺れる体を見ながら、麻美の心の底に 小さな感情が生まれた。
ほんの少しずつ・・・けれど泉のように湧き続ける感情は、ゆっくりと麻美の心に広がっていった。
※元投稿はこちら >>