松本の相手を適当に切り上げて、慌ててタクマにラインを送る。でも、何度ページを開いても既読にならない。電話も繋がらない。
業を煮やして直接タクマのアパートに出向く。
呼び鈴を鳴らしても、ドアをノックしても反応が、ない。。。
1日過ぎ、2日過ぎ、1週間が過ぎても、タクマから何の音沙汰もない。年度末処理と退職に向けての手続きに追われるうちに、とうとう3月も下旬に入ってしまった。契約満了日まで、あと3日。
最後の遅番の日。
塾長室に呼ばれるのも、今日が最後。
松本は私のお尻を剥き出しにして、気紛れにそこを叩きながらアナルビーズの抽出を繰り返す。
最後はどうしてもアナルを犯したいと請われ、私も根負けしてしまう。
それを狙っていたのか、ここ数回はお尻への刺激が続いていたので、私もそこに快感を覚えるようになってしまっている。
「西崎チューターと、もうこうして遊べないと思うと残念です。こんなにイヤらしい身体になってきたのに。ほら、最初は固い蕾だったここも、こんなにひくひく開くようになってきた。。。」
戯れに猿轡を噛まされているので、返事のしようがない。
松本はアナルビーズを引き抜くと、指にたっぷりクリームを塗り、一本、二本、三本とそこに沈める数を増やしていく。
「僕のモノはこれより太いですよ。最初辛いかもしれませんが、耐えてくださいね。まあ、薬のせいで貴女のほうから入れて欲しいと言うでしょうが。」
一度、指を抜き、松本は、私が自分から崩れる瞬間を待っている。
また媚薬の類いを使われたのか、お尻の内側がジリジリと感じて、もっと強い刺激を求めてひくひくと入口が開いてしまう。
「ここに、欲しいんでしょう?どうします?やめますか?」
松本は、半開きの蕾の外側をわざと撫でまわす。だんだん中のむず痒さに耐えられなくなり、私は松本に目で訴える。
「どうしました?そんなに動いて。では、これを取ってあげましょう。大きな声を出してはいけませんよ。」
松本が私の口を覆っていた布を取り除くと、私は息絶え絶えになりながら、恥ずかしい言葉を口にする。
「入れて、お尻に。中が、中がおかしくなりそう。。!」
その言葉を待っていたかのように、松本は私のお尻にじわじわと身体を沈み込ませていく。
「!!」
「あぁ......。キツい。もう少しで根元まで入りますからね。身体の力を抜いてください。動きますよ。」
松本は私のお尻の肉を鷲掴みにしながら、ゆっくりそこを抜き差ししていく。
排泄時の快感と、圧倒的な異物感が繰り返し私を襲う。徐々に快感のほうが勝ってきて、私はまた布を噛み締めなくてはならない。
次第に松本の息遣いも荒くなる。
「ハァ。。ハァ。。ゴムは、していますからね、中に出します。全部、受け止めてください。。。うっ。。!」
ドクンドクンと熱い液が、お尻の中を逆流し、私の身体はとどめを刺された小動物のように、びくんびくんと反応する。
松本が身体を抜くのに合わせて、目を開けると、すぐそばに置いておいたスマホが点滅しているのに気付く。
ゴムの処理に気を取られている松本の目を盗んで、そっとラインを開く。
「西崎チューター。玲子さん。俺。。。」
。。。タクマからのメッセージが目に飛び込んでくる。
(続)
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