『人妻 玲子の白日夢 9 SMホテル
貴方に連れてこられたホテルの入口には、真っ赤な磔、大きなクロスの形で、鎖が取り付けられている板が飾られている。
受付そばのテレビ画面には各部屋の映像が繰り返し流される。檻、様々な拘束台、三角形の木馬、天井につけられた金具。。。どの部屋の映像にも不気味な装置や器具が映し出される。
貴方はそのうちの一つを選ぶと、まっすぐ立てない私の手をとり、エレベーターに乗る。
貴方に埋め込まれたバイブレータでずっと刺激されている私、滲みでたものが太腿まで垂れてくる。
貴方が選んだのは、退廃的な洋館を模したような部屋。壁全体が赤く、一面だけ鏡ばりになっている。その鏡の正面に、革の輪がぶら下がった黒い椅子が設置されている。
「全部、脱いでください。」
貴方は私に短く指示を出す。
私は無表情を装ってブラウスのボタンに手をかける。濡れた下着を最後に脱ぐと、本能的に胸と下半身を手で覆う。
貴方は私に近づき、その手を外すと、お腹の上で重ね合わせ、麻縄でぐるぐると縛っていく。
両手の自由を奪われた私は、そのままベッドに転がされる。
「ご主人とは全くないのでしょう?下を剃っても問題ないですね?」
私の返事を待たず、貴方は私の両腿を開きバイブレータを引き抜く。代わりに秘丘と襞の回りにジェルを塗り、私の目の前に安全剃刀を突きつける。
「これで剃りますから。動くとどうなるか、分かっていますね。」
バイブの振動はもうないのに、恐怖からか私の下半身はブルブルと震えている。
貴方は私の柔らかい部分に剃刀をあて、すっと動かしていく。襞の部分は指で伸ばされ、敏感な突起のそばを剃刀の刃が滑る。自分で多少整えたことはあるが、そんな内側まで刃を当てたことのない私は、震えながらもゾクリとした快感を感じてしまう。
内側からじわりと液体が滲み出る。
「剃刀の刃に感じてるのですか。淫乱ですね。」
貴方の意地の悪い言葉に、余計感じてしまう自分がいる。。。
作業を終えた貴方は、私を鏡の前の黒い椅子に座らせる。腕の麻縄を外され、ほっとしたのもつかの間、今度は片手ずつ天井から吊るされている革の輪に固定される。
足も片足ずつ革の輪に固定され、大きく股を開いた私が鏡に映し出される。
「目を背けては、ダメですよ。淫乱な自分をしっかり見届けなさい。ほら、ここ。。。こんなに物欲しげに潤っている。」
陰毛に隠されることなく、剥き出しになった私のそこを貴方は、くぱぁと広げると、包皮をずらして濃い桃色の突起を露出させる。
「ここに、いいものを塗ってあげます。大丈夫、法に触れるものではありません。アメリカから取り寄せているものなので、強烈ではありますがね。きっと気にいっていただけるはずです。」
貴方はそう言うと、桃色の突起に白いクリームを塗り込んでいく。
程なく、そこが熱をもったかのようにジンジンと痺れだす。
「あ。あ、あ、熱い。。熱いです。」
むず痒いようなジリジリとした刺激に身体を動かそうとするけれど、四肢の自由を奪われた私はお尻をもぞもぞさせることしかできない。
「どうしました?そんなに腰を動かして。。。」
貴方は笑いを含んだ声で私を見ている。
「あそこが熱い。。お願い、触って。。あ、ダメ。ガマンできない。。。。!」
「どこを触って欲しいんですか?ちゃんと言わないと、わかりませんよ。」
「ク...、クリトリスが熱くてたまらないの。その中も。。」
「中って?」
「玲子のおまんこ。おまんこの中も、ジンジンしてつらい。触って。掻き回して。。!」
貴方は勝ち誇ったような表情で私に近づき、クリトリスに擦り付けるように何度も指を上下させ、ズブリと膣奥に沈ませる動きを繰り返す。
あ~ン!あン。。あン。。。
貴方は横から私を責め続け、鏡を見るように私に迫る。鏡の中には男の指を、ずぼりずぼりと根元まで飲み込んでいる私がいる。
「まだまだ、これからですよ。」
貴方は私の耳朶を口に含みながら、そう囁く。』
(続)
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