「そろそろ出よう?」
一連の常軌を逸した行為の後、お互いにシャワーを掛け合いながら余韻を楽しんでいた
気付かぬ内に雨は止み、重く垂れ籠めた灰色の雲は所々に間隙を作っていた
「雨、止んだね タカさん、お腹空いたでしょう?」
「うん、由美さんのお弁当食べたいな」
床一面の排泄物は綺麗に流され、入室した時と変わらぬ光景に戻っていた
「さっきの由美さん、とても可愛かったよ」
「嫌だ、もう 知らないっ」
行為の後の火照りは収まった筈だが、由美の顔が また真っ赤に染まっていた
「タカさんだけ タカさんだけが本当の私を知ってるんだからね」
自分は、初めて由美に浣腸した時のことを思い出していた
由美の肛門は、自分が初めてでは無かった
若い頃から、何度か旦那の肉棒を肛門に受け入れていた その際に、所謂スカトロビデオも同時に見せられたのだという
「あのね、ス…スカトロっていうの?ビデオで女の人が…あれだけは見ていて可哀想だったし、出来ないって拒んだの あれだけは嫌なの」
聞いていて驚いた 由美の旦那もまた、自分のように肛門好きで、尚且つスカトロにも興味が有ったのだ 驚きと同時に、由美の初めてを奪えなかったことに嫉妬と苛つきを覚えた
由美の初めてを奪いたい 誰にも見せていない自分だけの由美が見たい
仄暗い願望がまたひとつ、タールのような真っ黒い沼から浮かび上がった
「今日はね、良いものを持って来たんだ」
由美にスプレー缶入りのホイップクリームを見せた
「?」
「後で、ね」
やがて二人はひとつの塊となり、お互いを貪っていた
「由美さん、これ」
スプレー缶を見せつけた後、由美の胸元に噴射する
「あん、もう」
部屋中に人工的なバニラの香りが撒き散らされ、たちまち二人はクリームまみれになった 由美はスプレー缶を自分から奪うと、肉棒にたっぷりとデコレーションしてきた 悪戯な笑みを浮かべながら
「ウフフ いただきます」
と、シックスナインの格好で肉棒にむしゃぶりついた
「変態チンポ美味しい?」
返事の代わりに、口淫の速度が上がった
自分の眼前には、由美の巨尻が有った 淫肉を舐め上げると腰をくねらせて反応していた だが狙いは由美の淫肉ではなく、肛門だった
スプレー缶を由美の肛門にそっと差し込む 次の瞬間、大量のクリームが直腸に流れ込んだ
「ひっ!」
由美が驚いて口から肉棒を外し、なにか喚いている
スプレー缶を抜いて、由美の肛門に口を付け、肛内に舌を突っ込む
「タカさん! 何を!?」
「由美さんのお尻も美味しいよ」
「恥ずかしいっ でもクリーム気持ち良いっ」
まだまだ、これは序章に過ぎない 由美にそっと囁く
「次は、これ入れて良い?」
イチヂク浣腸を取り出した 由美の顔色が一瞬曇るが、数秒間の沈黙の後、小さく呟いた
「タカさんが望むなら」
やった 由美の初めてを奪ったのだ 見も知らぬ旦那に嫉妬し、旦那が諦めたことを由美にさせることが出来る
「由美さん、四つん這いになって」
少し強張った表情を浮かべながら、由美は巨尻を突き出した
続く
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