「明日も、お弁当良いかな」
由美との逢瀬は、日を置きながらではあるが二度、三度と繰り返されていた
今でこそ浣腸排泄で狂い合う二人だが、出逢った頃は擬似レイプや肛門性交止まりだった
だが、由美との逢瀬を重ねていく内に仄暗い願望と欲望が芽生えていた
「大したものは作れないけど、タカさんが楽しみにしてくれるから持って行くつもりだよ」
ルームサービスで済む食事をわざわざ前日から準備してくれる そんな由美にますます惹かれていた 由美の旦那、息子と娘の弁当箱の脇に、自分用の弁当箱が並んでいる場面を想像すると、背中がザワッとする様な背徳感に襲われた
家族の為に甲斐甲斐しくオカズを詰めたその指は、数時間後には知らぬ男の乳首を転がし、肉棒を擦り上げ、雄穴に深々と埋め込まれるのだ
落ち合う場所は大抵、地方特有の二十四時間スーパー駐車場だった 目立たぬ場所に車を寄せ、素早くドアを開けて由美を招く 乗り込む瞬間に張り詰めた下半身を由美の巨尻に押し付けて 既に屹立していることを無言で伝える
「もう、タカさんたら 我慢出来ないの?」
悪戯っ子を嗜める様に叱りつけながらも、求められていることにまんざらでも無い表情だった
由美の手を自分の股間に押し付け、無言でチャックを下ろす
「ウフフ、元気なんだから」
そう呟くと、由美は上半身を折り 運転席に倒れ込んだ
「!」
肉棒を口に含んだ瞬間、由美の頭を鷲掴みにして喉奥に突き立てる 自分の欲望を果すことだけを目的に、由美の頭を上下に激しく揺さぶる
「ン"っうんっ」
薄らと涙を溜め、涎を垂らしながら口中を犯されて尚、鷲掴みにした手を払うこと無く強制口淫を受け入れている由美に、小さく囁く
「出すよ」
栗色の髪を掻き毟り、由美の頭を強く押し付ける
肉棒から放たれた精液が由美の口中を満たす
射精の快感で、鷲掴みにした手から力が抜ける ゆっくりと身体を起こした由美の口元から、涎とは明らかに違う 練乳のような液体が一筋、垂れていた
頭を強く揺すられ、脳震盪を起こしたように放心し、目の焦点が合っていない由美に囁く
「ごめんなさい、部屋まで待てなくて」
放心していた由美が正気に戻ると、少し微笑みながら、ごくりと喉を鳴らした
「初めて飲んじゃった タカさんのしたいことならなんでも受けとめる」
由美の言葉を聞いて たった今射精したばかりの肉棒が、ドクン、と充血し始めた
したいこと、か…
「うん、有り難う 由美さん」
今回の逢瀬に、自分はスプレー缶入りのホイップクリームとイチヂク浣腸を持参していた
部屋に着くと、由美はいそいそとお弁当箱や飲み物を備え付けの冷蔵庫に仕舞い込んだ
てきぱきと動く由美を背後から抱き締める
「もう ちょっと待ちなさい」
ラ・フランスのような巨尻を撫で上げながらベッドに押し倒すと、観念したかのように由美が抱き着いてきた
「タカさんとずっと一緒 いつでもは逢えないけど、一緒に狂って地獄に堕ちたい」
由美の胸元に顔を埋めながら深呼吸すると、甘いミルクのような匂いがした 深く温かな安らぎを感じながら、今から行うことを由美は本当に受け入れてくれるだろうかと、考えていた
「今日はね、良いものを持って来たんだ」
続く
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