ほんの数分前まで、自ら淫肉に玩具を抜き刺し、喉奥まで肉棒を飲み込んでいた由美が、怯えていた
「子供達だけには、知られたくない…」
由美の顔が、あの頃の女性達や母と重なる
「オマンコ狂いの変態の癖に」
「やめて」
「ウンコ撒き散らしてマンコ濡らしてる変態の癖に」
「嫌」
「ケツ穴で感じる変態女の癖に」
「あ…あぁ…」
淫肉からは玩具が抜け、ウネウネと床で蠢いている 不快でたまらない 頭が痛い
「タカさん?」
不意に由美が問いかけてきた
「どうしたの?何で泣いてるの?」
ふと、我に帰る 自分は由美に何をしていたのだ 由美は由美で有り、あの女達では無いのだ
「由美さん、ごめんなさい 今のは忘れて?」
由美は無言で、自分の頭を胸元に引き寄せて抱き締めた
「いきなり怖いこと言わないで タカさんが本当に望むならネットに晒したって良いから」
「しないよ、そんな事 由美さんは自分だけのものだから」
「そうよ 私はタカさんだけのもの ずっと一緒」
甘いミルクの匂いが自分を包み込む 微かな記憶と 繋がった
自分が由美に惹かれた理由、何故お弁当に執着するのか、大切な女性なのに陵辱せずには居られない気持ち、由美の家族への嫉妬
だが 今はそんなことはどうでも良い
ただただ、こうしてゆりかごの中のような由美の肉体に包まれて、赤子のように眠って居たい
今はそれだけが、自分の望むことだった
完
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