「玲子さん、お帰り~!」
ベリーダンスの余韻を引きずったまま部屋に戻ると、中沢トレーナーが待っている。
「疲れたでしょう?今日は盛りだくさんだったものね。さ、脱いで抜いて♪ マッサージ。」
ま、待って。。。自分で脱ぐから。
オイルを両手で伸ばしながら、いたずらっ子のような表情で中沢トレーナーはしゃべりだす。
「本当は今夜、他の人の担当だったんだけど。。玲子さんとの夜が忘れられなくて代わってもらったんだ。明日、もう帰っちゃうんだものね。あ、今日はピーチの香りのお風呂にしたよ。後で一緒に入ろ!あーん、ゆっくり癒してあげたいけど、寝かせたくない。。」
そこからは、昨日の繰り返し。。。
疲れを知らない若い肉体に、何度も身体を開かされ、時間の感覚を失って、最後は彼の腕の中で、眠りの闇に落ちていく。。。
(続)
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