「数時間のレッスンでは、息継ぎのトレーニングまでするのは難しいので、この後は脂肪の燃焼を目指してトレーニングします。呼吸が一番楽な背泳ぎの姿勢になりましょう。」
仰向けに浮いてみる。
やり慣れていないせいか、お尻が落ちて沈みそうになる。
「支えてますから、大丈夫ですよぉ~。腕は脇のままで結構です。ゆっくりバタ足だけしてください。身体の力を抜いて、楽に浮いてみましょう。大きく呼吸して。。。」
背中とお尻にトレーナーの手が伸び、横から支えられて、ゆっくり進んでいく。身体が伸びて、気持ちいい。。。25メートルを折り返したところで、トレーナーの手が怪しく動きだす。。。
お尻の肉がむぎゅっと握られては離れ、握られては離される。。紐一本だけが秘部を覆っている水着のお尻は剥き出しで、トレーナーの大きな掌で、好きなように弄ばれる。
私は沈まないよう、とりあえずは必死でバタ足を続ける。さらに折り返して泳いでいると、トレーナーは背中を支えていた左腕をお尻にずらし、自由になった右手の指で、下からそっと襞の部分に触れてくる。
姿勢が崩れそうになると、ぐっとお尻を持ち上げて、「はーい、力を抜いて、バタ足を続けてくださーい。」と私に声をかける。
力を抜けって、言われても。。。
峰沢トレーナーの指は、とっくに紐の脇から襞の内側に入り込み、指の腹で中をゆっくり引っ掻くように蠢いている。
奥を先に刺激され、私はクリトリスを触って欲しくて身をよじってしまう。
「おっと!兵藤さん、大丈夫ですか?2往復したので、少し休憩しましょう。」
フールサイドに腰掛け、肩で息をしていると、トレーナーが例のドリンクを持ってくる。
「水泳は思いの外、汗をかきます。水分補給をしっかりしてください。」
言われるままにドリンクを飲み、田中さんと神林さんの方に目をやると、既に2人と、2人についていたトレーナーの姿はない。
「あちらはもう終わったようですね。兵藤さんも、最後のプログラムに移りましょう。水の浮力を利用すると、運動する際、膝や腰の負担が軽くなります。なので、ジョギングするより水中で行うトレーニングの方が、中高年の方には向いているとも言えます。」
そう言って、トレーナーは先に水に入って私に手を差し伸べる。
「同じ運動でも、下半身への負担が少ない分、ゆっくりトレーニングできます。さあ、水に入って。」
トレーナーはプールの壁に寄りかかると、私のウエストに手を回し、そのまま私をぐっと持ち上げる。
「ほら、軽々持ち上がる。」
何度か持ち上げられ下ろされたところで、トレーナーの唇が再び私の唇を捉える。
「もう、細かい説明はいらないでしょう?
楽しみましょう。。一緒に。」
キスの合間にトレーナーは、そう言うと、片手で私を支えながら、海水パンツを脱いで、私の手を股間に導く。
おっきい。。、
今までのトレーナーのそれより、桁違いに大きい。
怯えたような私の表情に気付くと、峰沢トレーナーは得意気に笑みを浮かべる。
「どうしました?兵藤さん。大丈夫ですよ。水の神様がついていますから。さぁ、跨がって。」
トレーナーは私の股間を覆う小さな布地をずらすと、大きなそれの頭の部分を襞の入口に合わせ、クリトリスに擦りつけるように前後に動かす。
水とは違う滑りで、そこが潤っていることを確かめると、ゆっくり私の身体を沈めていく。。
あぅっっ。。!
全ての細胞か裏返されるような刺激が全身を貫く。トレーナーは浮力を利用して、重たい私を楽々と上下に動かす。。
神林さんも、田中さんも、こんな快感を味わっていたのかしら。。
さっき見てしまった光景の残像が、余計に私を燃え上がらせる。
「声、出して、いいですよ。。今、ここは僕たちだけです。。」
その言葉が私のだがを外してしまう。
あぁ~っっ。。ハァっっ。はっ!!あん。あん。あ~ン。。奥に。。刺さる。。刺さる。壊れる。壊れちゃう!!気持ちいいっ!気持ちいいっ!!
その声をエネルギーに、トレーナーは一層激しく私に腰を打ちつける。。
水の神様に愛されているトレーナーは、恐ろしいほど長く、激しく、私の身体に快感を刻みこんでいく。。
うっ。。。!
私が崩れ落ちそうになるのと、峰沢トレーナーが果てる瞬間が、ほぼ同時に訪れる。
最後にトレーナーにぎゅっと抱き締められ。膣奥に熱い液が放たれる。
トレーナーの腕から解放された私は、プールの上に、くらげのようにプカプカ浮かび、漂い続ける。。。
(続)
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