珊瑚が砕けてできた砂浜は、白く美しい。
沖縄の海は遠浅で、手前のエメラルドグリーンと奥の深いブルーが見事なグラデーションを織り成している。
しばし、その景色に見とれ、潮の風を感じる。
トレーナーの言う通り、砂浜に刺されたビーチパラソルは疎らで、のんびりとしたムードが漂っている。
「海を見ながら、ここで声を圧し殺してトレーニングしますか?それとも、多少奥まっても人のいないところでトレーニングしますか?どちらがお好みでしょう?私はどちらでも。」
「人のいるところは、ちょっと。。。」
「いいでしょう。では、もう少し歩きますよ。」
人気がいない方向へ進むせいか、スィッチが入れられることもなく、私はトレーナーの歩く速度になんとか合わせることができる。
トレーナーはホテル裏のビーチから離れ、南国の植物が鬱蒼と繁る場所に入っていく。高さの異なる緑が日陰を作っていて、直射日光を浴びるような暑さはない。
「この時間、まず人はここを通りません。頑張ってよくここまで歩きましたね。明日は内腿が筋肉痛になってるかもしれません。さあ、これを飲んで。」
また例のドリンクが手渡される。
飲み終えて、唇がボトルから離れたのを合図にトレーナーの唇が降りてくる。
同時に、また、バイブが私の中で暴れだす。
振動が徐々に強くなり、私は立っていられずトレーナーにしがみついてしまう。トレーナーはカシュクールの胸元に手を差し入れるとゆっくり乳房を揉みしだく。
「1回、楽になりましょうか。」
ワンピースの裾を捲りあげると、バイブのベロの部分をクリトリスに押し当てて、振動を更に強める。。。そこが弱い私はあっけなく頂点に達してしまう。。
あっ!あっ!あン!
ひくひくとしたそこの動きが収まると、トレーナーは前のバイブを抜いていく。再び私の唇を塞いだまま、器用に下だけを脱ぐと私を大きめの木に寄りかからせ、右脚を引き上げて、私の中にズブリと身体を沈み込ませる。
うっ。。。!
バイブで散々刺激されたそこは、だらだらと恥ずかしい液を垂れ流し、とどめを刺して欲しいとひくついている。膣壁を抉るように入ってくるトレーナーのペニスを舌なめずりして迎えてしまう。
お尻のバイブにスイッチが入れられる。。
前と後ろからの激しい刺激に、私はそこが外であることを忘れ、声をあげる。。。
あぅっ。。。!き、気持ち、いいっっ。。!
再び頂点に上り詰めようとしたところで、酒井トレーナーは、私から身体を引く。
???
身をよじる私を後ろ向きにして、トレーナーは私にお尻を付き出すよう命じる。
「せっかくなので、こちらも体験していただきましょう。」
お尻に埋め込まれていたバイブが引き抜かれ、ポカンと入口が広がっているような感覚がした直後、そこに強烈な圧力がかかる。
アナルバイブより遥かに太いトレーナーのペニスが、お尻の穴に埋め込まれてようとしている。。
無理っ。。。!むりっ。。。!あっ。。。!
恐怖感から身体を固くしてる私を感じ、トレーナーは、一度身体を引き、しゃがみこむ。
お尻の肉を左右に広げ、扉を閉ざしたお尻の穴に、ねっとりと舌を這わせる。
だめっ!そんなところ、穢いのに。。。!
トレーナーの舌は、穴のしわの一つひとつを慈しむように、這い回る。そして、時折、ぬちゆっと中に差し込まれる。
もう。。だめ。。そんなこと、されたら。。
身体全部がくらげのように、弛緩する。
ずぶっ。。。!
トレーナーは身体を起こすと、私のお尻に、今度こそ固い楔を打ち込む。
初めて味わう強烈な刺激に、私は、声を発することなく、空を見上げ、太陽の光を飲みこんでいく。。。
(続)
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