びくんびくんと震えるそこから、トレーナーはそっと指を抜くと、
「大丈夫?いっちゃった?良かった。じゃあ、お風呂で汗ながそ、一緒に。」
と、何の恥ずかし気もなく、スポーツウエアを脱いでいく。
綺麗に筋肉ののった腕周り。見事に割れた腹筋。そして。。。おへそ近くまで届きそうな長いペニス。。。
自分の緩く崩れた身体が恥ずかしくなり、思わず顔を背けてしまう。
そんな私にトレーナーは一向に頓着せず、上機嫌で私をバスルームに引っ張っていく。
「じゃーん。グレープフルーツの香りのローション風呂だよ。玲子さんのあそこの中みたいにトロトロなんだ。早く入ろう。あ、その前にオイルを流さないとね。」
そう言うと、ボディソープを手のひらいっぱいに出して私の身体を洗い始める。
レンタル彼氏って、こんなことまでしてくれるのかしら。。。私はとんちんかんなことを考えながら、されるがままになっている。
シャワーでシャボンを洗い流すと、バスタブに入るよう促される。
ゼリーの中に身を浸すような感覚。体験したことはないけれど。よいしょっと、トレーナーも中に入り背後から私の身体に手を回す。長い足を私の足に絡め、オイルとはまた違う感触のトロトロとした両手で、乳房を掴み、乳首を摘まむ。ひとしきり乳房を弄ぶと、右手が下の襞におりてくる。さっき、いかされたばかりの私のそこは、何の抵抗もなくトレーナーの指を受け入れてしまう。
「玲子さん、ここに座って。」
じわりとした快感が広がってきたところで、トレーナーに、バスタブのへりに腰かけるよう指示される。
「玲子さんの果汁グミ、食べちゃうよ。」
トレーナーは私の乳首を口に含み、舌を這わせ、軽く歯を立てる。そこの弱い私は、それだけで達しそうになる。
「下のフルーツも、舐めたい。。。」
トレーナーは、私の太腿を大きく拡げると、くちゅっと、クリトリスを口に含む。
再び快感が立ち上ってくる。こんなに気持ち良くしてくれるのに、私は何もお返ししてない。
私は、股間に顔を埋めていたトレーナーをジェスチャーでバスタブのへりに座らせる。痛々しいほど屹立したペニスが私の眼前にある。剥き出しの亀頭から滴が滲み出し、ピンク色にキラキラ光っている。
私は堪らなくなって、それを口に頬張る。頭の部分に舌を這わせ、棹の部分を手でしごいていく。
ぁっ!!ぁっ!!
女の子のように、喘ぎ声をあげるトレーナー。
「玲子さん。。。ヤバっ!すっごい、気持ち、いい。やっぱり熟女の回の担当で良かった。。」
熟女の回の、担当?
耳に、ざらりとひっかかるけれど、とりあえずは目の前のペニスに集中する。
口をすぼめて何度も上下させ、お尻のほうにも指を這わせて指の腹で押してみる。
「あっ!ダメだよ。。。玲子さん。。ハァッ。。。!ハァッ。」
「玲子さん。。もう、がまんできない。玲子さんと、したい。。。!」
私は、彼のそれから口を離すと、どうすれば良いか尋ねるようにトレーナーの目を見る。
可愛いらしい話し方とは裏腹に、欲望の熱を発している「男」の眼。その視線に射抜かれ、私もしたくてたまらなくなる。
再びトレーナーは湯船に身体を沈めると、私の腰に両手を回し自分の上に来るよう位置を定める。私は彼のそれに手を添えると、自分の襞の入口に導き、自ら腰を沈めていく。
じゅぷっ。
甘いグレープフルーツの香りに包まれ、とろとろのゼリーに浸りながら、男に貫かれる。
たぷん。。。たぷん。。。あン、あン、あん!!
とろみのついたお湯を揺らしながら、私は喘ぎ続ける。私の中で、固さを増したトレーナーのそれは、さらに奥へ奥へと私を追い込んでいく。
「玲子さんの中。。。めちゃくちゃ気持ちいい。僕のこれ、溶けそう。もう。。。ぁっ!!玲子さん、玲子さん、いっていい?あっ、いくっ!いくっ!」
(続)
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