何事も無かったかのように僕は部屋へと戻った。純也は先程と変わらず寝息をたてている。カーペットの上に寝転がると、おばさんが準備してくれた毛布を掛けた。静かに目を瞑るも寝付ける訳がなかった。頭の中には先程のおばさんの姿が映像の様に鮮やかに浮かび上がった。凛とした顔立ち…真っ直ぐに正された姿勢…僕のおばさんに対する憧れは更に増していた。(同じ女性なのに級友の女子とはまるで違う…何でだろう?)つまらない話題に談笑している同級生を比べてはどうでも良いような疑問が頭の中を駆け巡る。年齢を感じさせない裸体が思い出される。(やっぱり、大人の女性だな…趣や落ち着きがある)
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