「ま、自分を最初に開発したチンポからは逃げらんないってことで」
自慢げに言う杉本を、山崎と川口が拳で突つきながら笑った。
「まぁ待ち合わせ場所から凄かったもんな」
「あぁ、確かにあれは特別扱いだった」
2人はまた店員に注意されそうになり、声のトーンを落として続ける。
「駅前の喫煙所に呼び出したのに、優子、あの人混みの中でも杉本に奉仕しそうだったもんな」
「そうそう、抱きつきながらキスして、そのまんまチンポ摩ってた」
「杉本も溜まってたんだろ?ソッコーでホテル直行したもんな」
「たっぷり楽しむために24時間の開始を11時にしたのに、10時過ぎで予約時間前だから準備できてないって言うホテルにキレてた」
山崎と川口がハハハと笑うと、さすがに杉本もバツが悪そうな顔をした。
「ホテルに入った瞬間はヤバかった」
「あ、それ俺も!久しぶりでメチャクチャ興奮した」
「ちげーよ!そうじゃなくて」
「は?」
「ヤバかったのは優子だよ」
「あ?・・・あぁ!・・・あぁ優子ね!そうそう、ヤバかった」
山崎は川口を見る目を少し歪めた。
右の眉を上げたその表情は(コイツわかってねーなー)と言っていた。
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