「で、今週はどうだったの?」
久しぶりのいつもの居酒屋で、テーブルを囲む3人に向かって質問をする。
この質問は約1カ月ぶりの・・・けれど今までに何度も繰り返した質問だった。
「あはははは、ホントマジ好きっすねぇ」
山崎が楽しそうに笑う。
「や、相変わらず淫乱っすよ」
自慢げに川口が続ける。
杉本はニヤニヤしながら焼き鳥に手を伸ばしている。
「けど、久しぶりだったから燃えましたよ。なぁ?」
「そうそう、24時間っつっても一瞬だったな」
山崎と川口は楽しそうに話している。
そうして視線を杉本に向けながら質問する。
「お前はどう思った?杉本」
焼き鳥から視線を上げた杉本が、指についたタレを舐め取りながら反対の手をポケットに入れる。
自慢げに携帯を取り出すと、数回の操作をして画面を全員に向けた。
「おぉ~っ!」
山崎と川口は、周りに迷惑なほどの大きさで歓喜の声を上げた。
画面には優子が・・・俺の妻が写っていた。
おそらく何処かの施術室らしき背景。
一枚の布すら身につけていない全裸の妻が、分娩台のような台に足を開いて寝ていた。
カメラのレンズを見ている妻の顔の左右には下半身裸の男が立ち、1人は妻の顔に、もう1人は唇にチンポを擦り付けている。
その潤んだ目は歓喜に満ちていて、笑顔のままチンポに舌を伸ばしている。
そして分娩台で大きく広げられた両足の間・・・透明の愛液が垂れた膣にはバイブが挿入されている。
クリトリスのリングピアスが、そこから垂れる3本の細いチェーンと一緒に愛液に塗れフラッシュを反射していた。
ラビアにも左右に2つずつのリングピアスが見える。
妻の恥丘には深い藍色で淫の文字があり、その左右を赤いアルファベットが包むように装飾している。
以前聞いたところ淫乱娼婦、精液狂い、汚い精液タンクとゆう意味らしい。
そしてその右側には少し小さめだが辰也、その下に健二、司の文字。
左側には耕造、ゴン、、、その下に、今入れたばかりだろう血の滲んだ【隆】の文字があった。
「マジかよ!」
山崎が楽しそうに笑う。
「これ、お前?マジで?これ?」
川口もそれに続いて笑いながら問い詰める。
「これ、優子の所有者だろ?」
「関係はバラバラだけど、自由に、好きにしていい男の名前だよな?」
2人は顔を見合わせ、また顔を杉本に向けて声をそろえる。
「ならこれから、また好きに優子を使えるな!」
3人が笑い、それは店員に注意されるまで続いた。
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