「お前は俺のモノだ・・・」
タツヤはもう一度、繰り返した。
妻は目を俺に向けたまま、また頷く。
タツヤは俺を睨みながら続ける。
妻はタツヤの言葉に頷く。
「旦那の妻じゃねぇ・・・」
「もう逃げられねぇ・・・」
「俺のモノだ・・・」
俺は何も言えず見ていた。
タツヤの視線を感じながら、頷く妻の目を見ていた。
「なぁ・・・お前もそう思うだろ?」
一瞬、それが俺に向けられたものと理解できずにいた。
「・・・思うだろ?」
タツヤを見ると、それまでよりも強い、怒気を孕んだ目で俺を見ていた。
「・・・この女は俺のモノになった・・・そう思うだろう?」
妻は、じっと俺を見ている。
タツヤの黒く太いチンポを咥えたまま、眼だけで俺を見ている。
俺はその妻の視線の先で、ようやく口を開く。
「・・・はい・・・・・そう・・・・・・そう思います」
ふっ、とタツヤが笑った。
「そうだろう・・・・この女は俺のモノになった・・・そう思うだろう」
「・・・・はい」
「この女は旦那のものじゃ無くなった・・・・」
「・・・・はい」
「この女はもう逃げられねぇ・・・」
「・・・はい」
「俺のモノだ・・・・そうだな?」
「・・・・・」
「俺のモノになった・・・・そうだろう?」
「・・・・はい・・・あなたの・・・・タツヤさんのモノになりました」
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