男は満足そうに笑うと、妻の膣から引き抜いた指を乳房に擦り付けていった。
愛液を擦り付けるように、右の乳房の外側から左の乳首までを撫でるように何度も往復していく。
乳首を摘まみ、引っ張り、揺さぶる。
そんな動きに弾力のある柔らかい妻の乳房が変形し揺れていた。
妻は痛みに顔を歪め、けれど口からは悦びの声を上げる。
「・・・咥えろ」
左手だけでズボンのチャックを下ろし、腰を左右に振ってチンポを引き抜いた男は怒気をはらんだ声でと命令した。
妻は両手を後ろに突いて体を起こした。
そのまま宙に漂わせた両手が男の腰を見つけると、その左手はズボンのベルトに添えたまま右手が股間に向かって這い下りていく。
男の肉棒は赤黒く、おそらく15~16センチありそうに見えた。
カリが異常に大きく、根元に向かって太っていっている。
血管の浮いたそれは、男の俺でも見たことのないグロテスクな姿。
右手でそれを見つけた妻は、形を確かめるように2~3度扱いてため息をついた。
それは諦めにも、悦びにも聞こえる息の音だった。
クチュッ・・・クチュッ・・・クチュッ・・・
妻はカリを口の中に含むと1度だけ左右に、それから前後に頭を動かした。
そのたび卑猥な音が冷たいタイルに反響していく。
クチュッ・・・クチュッ・・・クチュッ・・・
「うまいか?」
男は意地悪な声で妻に話しかける。
「こないだと同じだろう?」
それは満足そうな、勝ち誇った声だ。
「ぶっかけてやった小便と同じ味がするだろう?」
顔が見えていないのに、イビツに歪んだ笑顔をしているとわかる声だ。
妻は1度だけコクンと頷き、また頭を前後に揺らしていく。
クチュッ・・・クチュッ・・・クチュッ・・・
「今日も便器まで舐めさせてやるぞ」
クチュッ・・・クチュッ・・・クチュッ・・・
「また、便器に突っ込んだ頭に小便をかけてやる」
へっへっへ・・・と笑った男に「タマも舐めろ」と言われた妻が、チンポから口を離す。
唾液まみれになった肉棒を右手で扱きながら、口をタマにつけ舐めはじめる。
いったい誰に仕込まれたのか。
右手で肉棒を上下に扱きあげ、舌でタマを転がし、吸いつき、唾液が足りなくなると自分から裏筋を舐めあげていく。
卑猥な・・・風俗嬢のような動きに心臓が締め付けられた。
「よし・・・いいぞ・・・」
男は妻の肩を押す。
妻は頭を左右に振ってから、タマを舐めていた舌を離した。
ゆっくりと、慎重に背を反っていく妻を男が罵る。
「一週間ぶりの溜まった精液だ・・・一発目はマンコの中に出してやる・・・妊娠する場所に流し込んでやるぞ・・・」
呪いのようなおぞましい言葉を吐く男の前で、妻はタンクに背をあずけて足を開いていく。
「ドロドロに溜まった精液を子宮に押し込んでやるからな・・・妊娠するまで犯してやるぞ・・・」
高揚した表情の妻が、開いた足をゆっくりと上げながら曲げていく。
自分を犯すと言った男に向かって、妊娠させると言った男に向かって、まるで誘うように両手の人差し指でマンコのヒダを広げていく。
男は肩で息をしながら妻の足の間に入ると、そのまま腰を屈めていく。
妻の手首を掴んで自分のチンポを握らせてから、ゆっくりと上下に動かし膣穴からクリトリスまでを何度も擦る。
あ・・・・ぁあ・・・・・んっ・・・
妻は握らされたチンポの太さを感じながら、熱を感じながら、擦られる快楽に悶えている。
そうして、男に言われたわけでもないのに、私を絶望の底に突き落とす言葉を言う。
「ください・・・精液・・・ここに出して・・・・」
「妊娠する場所に精液ください・・・私の中に出して・・・」
妻は自分から求めた。
そうしてようやく、男の腰が沈んでいった。
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