興味を失った3人が早々に帰ってしまったことで、このハプニングバーのような居酒屋の個室で妻と2人きりになる。
ついさっきまで見知らぬ男のチンポに奉仕し、生での挿入を懇願し、膣の中に精液を受け止めた妻は、その男から執拗に求められた「次回の約束」を受け入れてから帰ってきた。
扉を開け驚いた表情をしたが、無言でもとの席・・・俺の向かいの席に座る。
妻の顔は少し強張っているが、同時に興奮しているように見えた。
それがこの状況になのか、それとも男に抱かれた余韻なのかはわからなかった。
お互いに無言で、けれどお互いに見つめあったままの時間が過ぎていく。
「・・・すごいね」
自分でも間抜けだと感じる言葉しか出てこなかった。
「本当に・・・その・・・生で?」
妻は少し困ったような表情をしてから少し笑った。
「さっきの男に・・・中で・・・精液を・・・」
「ええ・・・」
妻が口を開く。
その表情は変わらない。
俺はとたんに何も言えなくなる。
「コンドームを使わないと言われて・・・自分でも言わされました」
「・・・」
「・・・コンドームを使わないでって」
「中で精液を・・・妊娠する場所に精液をくださいって・・・」
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