ガタガタッ・・・ザッ・・・
リビングのデッキにDVDを挿入すると、雑音と同時に動画が始まった。
どこかのビジネスホテルだろう殺風景な部屋。
オレンジの間接照明に照らされた全裸の妻が、部屋の真ん中で立っている。
「これ撮れてるよな?」
聞こえてきた間抜けな自問の声は川口だった。
三脚を取り付けようとしているのか、雑音とともに画面がガクガクと揺れ、ようやく止まる。
カメラの角度とズームが調整され、妻の全身が映る。
黒いハイヒールだけの姿。
下品に両足を開いて立っている。
首から社員証を掛けさせているのは川口が好む趣向だろう。
「ほら、こっち向いて」
俯いていた妻の顔がゆっくりとカメラのレンズを向く。
虚ろで、絶望したような目をしている。
「さ、ほら・・・」
川口が何かを促すと、妻の視線がカメラの右側にそれる。
「・・・ほら」
何も言わない妻を川口が急かし、妻はようやく口を開く。
「わた・・・私は・・・黒木優子です・・・」
「人妻ですが・・・本当は・・・」
川口が唾を飲み込む音が聞こえた気がした。
妻の言葉はゆっくりと続いていく。
「ほんとうは・・・淫乱女です・・・」
「チンポ狂いの・・・肉便器です・・・」
言い終わった妻は唇をキュッと噛み、カメラのレンズの向こうを睨んだ。
突然、画面が切り替わる。
妻の胸から頭までが映っている。
右側に立つ川口の腰が映っているので妻が膝まづいているとわかった。
相変わらず間接照明だけの明るさだが、さっきよりもカメラに近づいているから妻の顔がハッキリとわかった。
首から下げた社員証の文字まで読み取れる。
川口の右手が妻の頭を引き寄せる。
妻は抵抗せず口を開き、勃起したチンポを口に含むと、ゆっくりと頭を前後に動かす。
「カメラを見て」
川口の言葉の通りに妻がカメラのレンズを見る。
「じゃ、ほら・・・」
川口は妻の頭を押さえたまま、口から引き抜いたチンポを唇や鼻筋に擦り付ける。
妻はその顔を唾液で汚されながらカメラを見つめる。
「私は・・・黒木優子です・・・」
「人妻です・・・ほんとうは淫乱女です・・・」
「チンポ狂いで・・・肉便器です・・・」
言い終わると川口の手が妻を引き寄せる。
妻はもうカメラから視線を逸らさず、川口の手で頭を前後に揺らされていく。
そしてまた、画面が切り替わる。
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