いつもと同じ家のリビング。
妻が居ないことも初めてではない。
けれど・・・
俺は耐えきれず、いつもよりもずっと早い時間に家を出た。
シャワーを浴びたのでいくらかマシになったが、脳裏には昨夜の光景が・・・妻の顔が、男の笑い声が、陵辱の数々が・・・ずっとずっとチラつき、ランダムにフラッシュバックしてくる。
足を伸ばして四つん這いになった妻を後ろから犯す男。
肉のぶつかる音と妻の絶頂の叫び。
ニヤニヤと笑いながら小便をする男。
クリトリスから腹に、胸から顔に向かって這い上がっていく小便。
口に流し込まれたそれを、2度、3度と飲み込む妻。
小便器に抱きつき、白い陶器の内側に舌を這わせる妻。
その後頭部を押し、妻の顔を便器に擦り付けて笑う男。
自分の膣から溢れて床に垂れた精液を、犬のように舐める妻。
その頭を踏みつけ、罵り、赤く腫れた尻を何度も叩く男。
許しを懇願し、自分を踏む足の裏に舌を這わせていく妻。
・・・俺はよほど酷い顔をしていたのだろう。
出社と同時に同僚に話しかけられ、病院に行けと言われて追い出された。
上司には言っておくからと念を押されながら追い立てられた。
病院に行ってもしかたがない・・・
原因はわかっているんだから・・・
俺は目的地もなく歩き始めた。
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