俺はズボンの中に射精していた。
膝から力が抜けそうなほど、大量の射精だった。
視線の先には妻の胸にキスマークをつけようとする鬚ヅラの男と、その男にむかって胸をさしだす妻があった。
じゅぅぅ・・・っと、男が吸引する音が聞こえていた。
おそらくわざとだろう。男はわざわざ首を伸ばして鎖骨に近い場所に、服で隠れないかもしれない場所に吸い付いている。
妻は愛しそうに、諦めたかのように、悲しそうに、嬉しそうに、男の頭を撫でていた。
「ふぅ・・・いいぞ・・・」そう言いながら、男は両手で妻の体を掲げた。
少し背を反るようにした妻の上半身を男が眺める。
満足そうに・・・勝ち誇った表情でニヤニヤと笑っている。
妻の乳房には、そこら中に男の歯形がついていた。
乳首を囲むように、乳房の内側も外側も・・・男の歯の跡が、丸く赤く腫れている。
そして左の鎖骨の下に、今つけられたばかりのキスマークが赤く刻まれていた。
おそらく2人の下半身はまだ繋がっているのだろう。
妻の股間は男の股間に密着している。
妻は自分の体を支えるために男に両手を伸ばしている。
両手で自分の胸を掴み、揉み、引っ張る男に捧げているような姿勢に見えた。
いったいどうやって帰ったのか・・・どの道を通ったのかさえ覚えていない・・・
気が付くと家のリビングで、電気もつけずにソファーに座っていた。
妻は帰ってきてはいなかった。
・・・いや、帰ってこれるはずなんかない・・・
あの男の凌辱はずっと続いていた。
まるで奴隷のように命令していた・・・
道具のように使っていた・・・
言葉の通りに便器を舐めさせられていた・・・
舌を出して便器の内側を舐める妻の後頭部を、男は笑いながら押していた・・・
妻の顔が便器に擦り付けられ・・・なのに妻は出したままの舌を便器の縁の裏側に・・・
宣言したとおりに小便を妻にかけていた・・・
妻はつま先で立ってしゃがみ、両足を大きくМ字に広げていた・・・
小便器の間に挟まれるように壁にもたれ、男に向かって口を開き・・・
男は妻に、指でマンコを開くように命令してから小便を・・・
あの表情は屈辱に耐えていたのか・・・いや、妻の心を支配しているのは恍惚だったのか・・・
忌まわしいあの男の下品な笑いと、男に凌辱されるたびに、より強く、より激しくされるたびに従順さを増していく妻の顔が脳裏にこびりついていた。
※元投稿はこちら >>