散々身体を動かせた加寿代さんでしたが、ようやく静かになってくれました。身体を布団に擦らせ、昇天してしまった身体を収めようとしています。
足は曲がり、お尻は突き出し、そのくせ背筋だけは伸びているという、とても奇妙な体勢で停まっていますが、今の彼女はしばらく動きたくはないようです。
数分後、そのバランスの悪い体勢が解かれ、ようやく身体が丸まります。『気持ちよかった?』と聞くと、『ありがとう…。』と一言だけ言われました。
その時、加寿代さんは何年も身体をレスにしまっていた自分を悔いていたようです。愛する旦那さんが亡くなったため、それは仕方がないことかも知れません。
『もう自分は、死ぬまで男性とセックスをすることはない。』と諦め、心のどこかでケジメをつけていたハズでした。
その通りに言い寄ってくれる男性もなく、年を重ねる度に『女は終わった。』と諦めれたと思っていました。真面目な彼女だから、余計にです。
オナニーすれば、ある程度の満足は得られましたが、汚した手と股間を見るたびに惨めに思えたのも事実です。だから、その数も極端に減らしてしまいます。
『女は終わったのよ?もうお前は終わったの!』と自分に言い聞かせたかったのです。
しかし、そこへ一人の男の子が現れました。昔から知る近所の子供です。彼は息子のお友達で、病気になった息子を見て、涙をしてくれる優しい子供でした。
『おばさん、』と言ってくれれば手を繋がれ、『ほら、』と言えば60歳の自分の身体を引いて、階段登らせてもくれました。
『なんか飲みたい。』と自然に言ってくれ、その男の子はいつの間にか我が家のソファーにいるのが当たり前の存在となってくれたのです。
そんな彼女は、あるオナニーをしました。いつものようにピンクのローターを持ち、それは彼女のオマンコへと当てられました。
震えるローターは刺激をくれ、ちゃんと自分を濡らせてくれていたのです。しかし、彼女は入れていたローターを抜き取ります。
それをベッドに置くと、ローターではなく、2本の指が自分オマンコへと入れられました。
『ナオヤくん…、ナオヤくん…、』、彼女は初めてこの男の子でオナニーを始めたのです
普段は、とにかく身体を満足させるだけの、淡白なものでした。しかし、この時のオナニーは違いました。
指が彼となり、彼女は受け入れていたのです。息子のお友達だと言うのに、不思議と恥ずかしさはありませんでした。
それどころか、いつもよりも興奮出来てしまう自分を嬉しくも思ってしまったのです。
そんな彼女に、こんな感情が芽生えます。
『ナオヤくん、私の子供になってくれないかなぁ~。この子が息子だったらいいのに…。』
それが、僕をこの家に上げた理由。明らかに訪れる回数は増え、彼女はまるで拒みませんでした。ソファーに座る僕に、彼女は『我が子』を感じていたのです。
ようやく、身体を動かし始めた加寿代さん。のろまな動きのなか、彼女はゆっくりと僕の股間へと寄って来ています。
パンツに手を掛け、出したチンポに普通に触れて来ます。今まででは考えられない彼女の行動に、僕も少し焦りました。
『おはざん、いよいよ僕が欲しいのかな?』と勝手に考えますが、あながち間違いでもありません。彼女は僕が欲しかった。しかし、少し違ったようです。
彼女は心の中で、こう思っていたのです。
『ナオヤくん、おって…。この家で、私と一緒におって…。一緒にお風呂にも入るし、セックスもしてあげるよ…。だから、私の子供になって…。』
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