僕のチンポをしっかりと掴む度に、加寿代さんの厚い唇が盛り上がります。その割には、口の中でチョロチョロと舌で舐める程度の淡白なもの。
彼女自身、今までこの程度のフェラチオで営んで来たのです。しとやかなおばさんらしいといえば、らしいです。
しかし、そんな淡白なものでも、とても興奮が出来ています。僕の目は、フェラチオをしている加寿代さんの顔を、食い入るように見詰めているからです。
昔から知っている『乃むらのおばさん』、そのおばさんのこんなを見れるだけでも、別の興奮が出てきます。
『あのおばさんがしゃぶってる…。チンポ、しゃぶってる…。乃村のお母さんに、俺、チンポしゃぶらせてる…。』、彼女の顔を見ながら繰り返すのです。
その目は見開かれています。おばさんが少し視線を上げれば、きっと僕の顔に驚くことでしょう。僕の顔は、鬼のような顔をしていたに違いありません。
『もう、いい?』、僅か1分半のフェラチオで彼女が根をあげました。フェラが苦手なものありますが、やはり僕の視線が耐えられなかったのだと思います。
二人ともに浴衣を着込み、リビングのソファーへと座ります。時計は午後8時過ぎ。普通の方なら、『夜はこれから。』ですが、おばさんは違います。
10時には眠りにつかないと、朝早い仕事に支障をきたしてしまいます。残された時間は、多くはありません。
午後9時半。リビングでくつろいでいる加寿代さんに、その兆候が現れました。隠して、僕には見せないようにしてますが、あくびの回数が増えて来たのです。
そして、目を見るとどこか赤く、睡魔がやって来てしまっているようです。
そんな彼女に、『眠い?』と聞いてみます。バレたと思った彼女は、『私、もう寝る時間だから…。』と僕に詫びても来ます。
『じゃあ、寝ましょうか?』
その一言に、おばさんの顔色が変わります。きっと、心のどこかでは『このまま帰ってくれないかなぁ?』と、そんな期待もあったのです。
しかし、声をあげた僕に彼女は覚悟を決め、リビングの仕舞いを始めました。テレビを消し、洗い物をキッチンへと運びます。
あれだけ賑やかだったテレビが消え、この家全体は静寂に包まれます。おばさん一人で住むには、広すぎる家。
4人で暮らしていた時には分からなかった、この家の広さ。一人になったことにより、それが余計に強く感じます。
リビングの照明が消え、一階は明るさを無くしました。おばさんは、住人でもない部外者の男に手を引かれ、2階へと連れられて行きます。
しかし、この男を部外者だとは思いません。なぜなら、あやふやだった気持ちは彼女から消え、自分からその場所へ行くことを望んでいるからです。
『ナオヤくんに抱いてもらおう…。彼とどんなセックスしよう…。私を気持ちよくしてくれるはず。』、階段を上がる加寿代さんにはもう期待しかありません。
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