『奥さん、舐めてください!私のも舐めてください!お願いしますっ!…、舐めてよぉ~~!!』
自分の下半身にいる女性から、何度も何度もお願いをされました。しかし、どうしてもそれに応えられない加寿代さん。
『ごめんなさい…、ごめんなさい…、』と謝るうちに、彼女の声が震え始めます。それは涙腺を緩めてしまい、目からは涙が溢れるのです。
『ごめんなさい…、ほんと、ごめんなさい…、』
加寿代さんは雰囲気に流され、ここに来たことを初めて後悔をしていました。『女同士で愛し合う。』というのはこういうことなのです。
いつしか彼女はうつ伏せにされ、佑子の舌が背中を這っていました。長く延ばされた手は股間へと向かい、指がオマンコを責め立てています。
『もっと喜んで!もっと喜んでよぉ~!』、下唇を噛み、声をあげようとしない奥さんに、佑子も必死でした。
思うようなセックスに持っていけてないことに、佑子も焦っていたのです。
しかし、加寿代さんの身体が震えました。『ウッ!…、ウッ!…、』と耐えながら、逝ってしまっているのが分かります。
『どうしてぇ~?どうして、もっと本気で喜んでくれないのぉ~!』と思いながら、佑子は指で奥さんを何度も逝かせていたのです。
そんな彼女は、奥さんをこう思ってしまうのです。
『なに、この女!つまらない女!』
加寿代さに憧れていたはずの自分は、もういません。思い通りにならなかった『獲物』に、苛立ちさえ感じてしまうのでした。
その夜、佑子さんは奥さんへと電話を掛けます。それは、突然の退職願い。お昼には何も言わなかったはずの、彼女の心変わりでした。
『そう。ありがとうねぇ。』と言って電話を切った加寿代さん。明日からの仕事のことより、辞めると言い出した彼女のことを心配してしまいます。
そして、やはり朝の出来事が気になりました。『自分の対応?』と、セックスでの自分の振る舞いを考えていたのです。
『年が違うから、彼女と求めるものも違った。』、加寿代さんはそう結論付けました。
加寿代さんは布団へと入り、目を閉じます。最近の手淫の多さを感じてしまい、『今日は寝よう。』と考えてました。
しかし、無理でした。同性とは言え、身体を火照らせてしまわれた彼女の身体は、温かい人肌を欲しがりました。
明らかに数ヶ月前よりも、スムーズに指を受け入れ始めた自分の女性器。そんな彼女は次の心配を始めています。
それは佑子さんから得られなかったもの。男の男性器。『自分の身体が男を欲しがらないか?』という心配でした。
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