佑子さん、48歳。『乃村さんのところ、お手伝いさん探してるみたい。』、そんな話が彼女の元に届いたのは、3ヶ月前のこと。
隣町に住んでいた彼女ですが、このお店の和菓子が好きで、昔からよく買いに来ていたのです。ただ、和菓子だけに興味があった訳ではありません。
そのお店を切り盛りしている加寿代さんのファンでもあったのです。黒髪の昔美人の加寿代さんに、どこか惹かれてしまってもいました。
彼女が働き始めてから、2ヶ月後。『奥さんって、夜の方はどうされてるんですか?』と加寿代さんに聞いていました。
Y談ではなく、美人の奥さんがずっと一人なことが、彼女には不思議だったのです。性格もあったのでしょう、普通の会話として聞いていたのです。
もちろん、加寿代さんは答えをはぐらかしました。そんな話には馴れてはいません。それを、『可愛い。』と思ってしまう彼女でした。
ある時から、佑子さんは奥さんの変化を感じていました。『男が出来たか?』と思うほど、加寿代さんが少し変わったからです。
晴れた顔を見せることも多く、それがまさかおもちゃ遊びで得られるものだとは彼女自身も思いません。ただ、どこか変わったのは分かります。
奥さんの中の『性』が充実をしているのを悟ったのです。
しかし、その日だけは違いました。またあの沈みがちな加寿代さんに戻った気がして、『男と別れたか?』とさえ思います。ローターが壊れた、あの日です。
そして、佑子さんは前々から何度も言っていた言葉を、この日も掛けてしまいます。
『奥さん?身体、元気ないですよ?私、お手伝いしますよ。』
それは『性』への誘い。同性である加寿代さんといつでも性行為をするというアピールです。
もちろん、加寿代さんは『朝から、なにを言ってるのぉ~。』と一蹴をします。ただ、その言葉が明らかにいつもより弱いことを彼女は見過ごしません。
加寿代さんの着ている割烹着の上から乳房を掴み、男とは違う女の手の面白さを伝えます。『ちょっとっ~。』と叫び、その場に座り込んだ加寿代さん。
しかし、佑子さんの手は巧みで、すぐに股間へと手が滑り込んで来るのです。
『旦那さん亡くされて、寂しいでしょ?私も同じです…。』
優しく囁いてくれたこの言葉。『私も、』という言い回しに、加寿代さんは『私と同類』という感覚を彼女に持ってしまいます。
その一瞬の躊躇いが後に響いてしまいます。佑子さんの手は巧みに動き、スカートを掻き分け、加寿代さんの着けていたガードルまで攻略をしてしまうのです。
ガードルを抜けた手は、躊躇いもなくパンティーの中へと侵入をし、直に彼女のオマンコへと触れて行きます。
僅かに濡れたオマンコの穴へと指は滑り込み、束ねた髪で出てしまっている耳たぶを彼女の唇が摘まみます。
『奥さん、しよ?…、私としよ?』と言う声に、加寿代さんは首を降りますが、『私にさせて?私に任せて?』の言葉にもう何も言えませんでした。
必死の願いには、どこか弱い彼女でした。それは25年前、この家でも同じような出来事があり、その時も彼女は許したのです。
それは、後に彼女の旦那さんになる方でした。男性に『させてくれ!させてくれ!』と言われ、彼女は堕ちたのです。
佑子さんに手を掴まれ、他人の家のように加寿代さんは奥へと着いて行ってしまいます。『寝室はどこですか?』と聞かれ、素直に指をさしていました。
寝室へと連れ込まれた加寿代さん。頭に浮かんだのは、お店のことでした。『8時開店、すぐに終われば充分に間に合う。』、まだそんな思いでした。
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