『…どう?自分の母親に入れた感じは?』
「ゾクゾクしてる。腹の真ん中が熱い。母さんは?」
『私も。これ…ダメ…。アンタ早く終わりに出来ない?』
「なんで?」
『決まりを守れなくなりそう……』
「…あー……オレも。……やめとく?やっぱ…」
『…うん。ごめん…その方がいいかも……』
「いや…まぁ…うん………抜くよ…」
2人共想像以上の異常な状態になってしまい、お互いその後の展開が分かってしまってどうしようもなく、中途半端だったがそこで中止した。
母親の愛液を肉棒につけたまま、しばらく背を向けあう無言の時間が流れた。
どれくらい経ったか……口を開いたのは母親だった。
『アンタ……今日父さんに何か言われた?』
「今日?…特に何も。」
『そう…。…私は言われた』
「なんて?」
『ハマるなよ?って…ニコニコしながら…』
「父さんはわかってたんだ」
『そうね…わかってたんだね。』
「………マズイよね?」
『え?』
「はまっちゃうのはさ」
『そうね…』
母親の声を聞きながらゆっくり自分で肉棒をしごいていると、背中から母親も自分でいじっている気配を感じた。お互いが背中合わせで自分を慰める。
その行為は徐々に激しくなっていき、自然と名前を呼びあっていた。
「母さん…母さん……母さん…」
『やっちゃん…やっちゃん…』
名前を呼びあう時間が長い間続き…正午を告げる公報の音楽が家の外で流れた瞬間。
2人同時にふり返って抱き合い、次の日瞬間には肉棒は母親の身体に突き刺さっていた。母親の割れ目に刺さった肉棒をこれ以上は無理というくらいに強く奥まで押し込み、吹き出した汗を相手に塗りたくる様に肌を擦り合わせ、唾液まみれの唇を貪り吸い合った。
激しい呼吸とベッドの軋む音だけが室内に響き、夏の日差しに蒸された部屋がさらに温度と湿度をあげていく。
早く母親の中に射精したい想いと、まだこの快楽を味わっていたい想いが交錯する。
射精しても射精しても、腰を振るのを止めず、絶頂を何回も、何回も迎えても腰を挟んだ脚の力を緩めず、正午から始まった私と母親の行為は延々と続き、膝を擦りむいて血だらけになった痛みで我に返った。
シーツには2ヶ所の血染みと真ん中に大きな液溜まりがひとつ。
時計を見ると午後2時半を少し回っていた。
※元投稿はこちら >>