由美子さんは私が射精する前に早々とイッてしまい、ピクピクっと身体を痙攣させて肩で息をする姿を、ただ呆然と見ていた。
儀式の時と同じ人とは思えず、頭の中にクエスチョンマークが乱舞する中、由美子さんは私の首に手を回して引き寄せて話しだした。
『…ごめんねやっちゃん…。』
「うん?」
『昨日ね…昨日はさ、儀式だから気張ってたの。我慢してたの。本当はね、私ってこんな感じなのよ。11歳のおちんちんでもすぐにイッちゃうくらいの変な女なの。』
「ん…」
『ちゃんと「世話人」として男の子育てないとならないのにいつも先に自分だけこんなになっちゃうの。ダメねぇ。』
「…いいと思うけど…。」
『ううん、ちゃんとやっちゃん達を育てないとならない立場なのに、自分ばっかり気持ちよくなっちゃうの。これじゃ「世話人」失格なんだけどね』
「……由美子さん、続けていい?」
『あっそうだよね!やっちゃんまだイッてないもんね!』
「オレが頑張るから大丈夫だよ!早くイイ男になるから!」
『やっちゃん優しいなぁ…。その言葉が嬉しいなぁ~』
初めての「ヤスミ」は儀式の時よりも断然楽しく過ごせ、この日も由美子さんの中にもう出ないってくらいにたっぷりと精液を放出できた。
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