おいで、と口パクされコンドームなしで2回目の挿入をする。薄い邪魔な物がないだけでこんなに違うのかとわかるくらい、生での挿入は衝撃的だった。
「すっごい…」
『内緒だからね?他の人に言っちゃダメよ?』
「うん…」
『これが本当の大人の………ね!』
ハッキリは言わなかったがセックスだよと言ったのは子供ながらにわかった。
私の背中に腕を回し、ここで初めて由美子さんはキスをしてきた。
初めは軽く唇を触れるだけ、次は長く、そして3回目で接ぐんだ私の口をこじ開け、ヌウッと中に舌を侵入させて私の舌と絡めだす。
口と口を付けるだけがキスだと思っていた私にはいきなり濃厚なキスは動揺しかなかったが、由美子さんの舌の動きや微かに感じるアルコールの匂いと歯磨き粉の味は今でも覚えている。
周りからの喘ぎ声はどんどん大きくなっていて、初めて聞く女の人の声がまた更に興奮の度合いをあげていた。
『メグミさんすごいね!あんなに気持ち良さそうな声出しちゃって。ミチコさんとエミコさんも…。…さぁやっちゃん?私もあんな声出したいなぁ?フフッ!』
「んと……動けばいいの?」
『出来る?』
「できるよ!」
この時は由美子さんを気持ちよくさせるとかは全く考えていなくて、ただ自分が気持ちよくなる事しか頭になかった。挿入したまま膝を浮かせてなんとなく腰を動かしたり、片足だけ曲げてだったり、とりあえずいろんな事を試したけどすぐに大きな波が来てしまった。
「由美子さんっ!もう出ちゃいそう!」
『ンッ!いいわよ!出しちゃって!……ナカニネ…』
「アアアアア………ウワァッ!」
『アアア……出てる……あったかい…』
「ゴメンナサイ…もう出ちゃった……」
『フフッ!初めてで生意気言うな~?やっちゃんが気持ちよかったのならそれでいいのよ!』
「うん…」
『どうだった?気持ち良かった?』
「すっごい気持ち良かった!」
『やっちゃん、大人の仲間入りおめでとう!……でも、まだまだ終わらないわよ?今日から私が死ぬまでやっちゃんの相手するんだからね!イイ男になるのよ?』
「うん!オレ頑張るよ!」
『えらいえらい!フフッ!』
中に射精した後も挿入したまま、由美子さんは私の頭を撫でてくれた。女性の身体の中への射精は、子供ながらに何か小さな征服感があった。
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