『そうね…やっちゃんの指が気持ちいいから…溢れてきちゃってるね。じゃあ…そろそろやっちゃんのおちんちんの出番かな』
「うん!」
話の最中もずっと中で指を動かし続け、由美子さんの割れ目から流れ出した愛液は、下に敷いた襦袢にぽつんと滲みをひとつ作っていた。
『やっちゃんはコンドーム着けた事は……ないわよね?今から私が着けてあげるから、やり方見てて覚えて?いい?』
脇に置いてあったコンドームの箱から1つ、袋を取り出して開け中身を私に見せる。懐中電灯で照らしながら表と裏を説明して、流れる様に私の棒に被せた。
『ね、簡単でしょ?これで準備はオッケー!あとはやっちゃんのおちんちんを私の中に入れるだけ。穴の場所はわかるよね?』
「うんたぶん。」
『さぁ…いらっしゃい…。私を使って大人になりましょうね…』
懐中電灯を消して横に置き、寝そべった由美子さんの脚の間に膝をつく。懐中電灯を消してすぐだったので、ランタンと蝋燭のだけの明るさに目が慣れず、ぼんやりと見える女の人の裸。私の肉棒はコンドームを被せられるよりずっと前から血液が波打って痛いくらいに勃起していた。
柔らかい由美子さんの身体に自分の身体を重ねて、肉棒を割れ目に近づけ、当てる。心臓もバクバク動きを早めるし呼吸も早い。ここに来て一気に緊張が最高潮になっていた。
『やっちゃん…落ち着いて。大丈夫、気持ちいい事するだけなんだから、緊張しなくてもいいのよ?ね?』
両手で優しく私の顔を包み母親の様な愛情に満ちた笑顔で語りかけてくれた。
コクンと頷いて一度深呼吸してから、肉棒を割れ目の中心へと送り出した。
『…うん、大丈夫…大丈夫……そう…大丈夫よ…』
「ハァハァハァ…」
『ちゃんと入って来てるわ…大丈夫…。そのまま、そのまま全部入れてみて?………そう、ンッ…』
コンドームの潤滑剤と由美子さんの愛液のおかげで、私の初めての挿入は何の問題もなく達成できた。
自分の手でするオナニーなんかとは比べ物にならないくらいの気持ちよさ。肉棒全体を包み込んでくる女性の身体の中の凄さを初めて知った瞬間だった。
「気持ちいい…」
『フフッ!そうでしょう?私だって気持ちいいのよ?このままお話出来そう?』
「うん。大丈夫だよ」
『何のお話しようかしら……。あ、さっきの続き聞いていい?オナニーの!』
「いいよー」
由美子さんは私の肉棒を身体に収めたままいろんな質問をしてきた。
いつからオナニーしてるの?
どんな持ち方でするの?
オナニーの時どんな事想像するの?
私が「世話人」だってわかった時どう思った?
等々…ずっとニコニコしながら普通の話声で喋っていたが、急に私の耳元に小声で呟いた。
『本当はダメだけど、コンドーム外しちゃおうか…。やっちゃんの精液まだ赤ちゃんの種入ってないし、私も赤ちゃん出来ない期間だから…。…どう?』
顔を上げて返事をしようとする私の口元に人差し指を当てて声を制し、眉をあげながら首を少し傾けて無言で聞いてくる。周りからは他の「世話人」の喘ぎ声が聞こえて来ていた。
私も無言で頷きゆっくりと肉棒を抜くと、由美子さんはすかさずコンドームを丸めとり襦袢の袖に隠した。
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