「女を食べるとは、どういう意味か判っとるのかい」
源さんが彩子の太股を見ながら言った。
北堀と南山が興味津々で彩子を見つめた。
「は、はい」
「食べていいってことはつまりセックス、」北堀の言葉に割って入り黒田社長が言った。
「まあまあ中川さんが食べていいと言ってるのだから、まずは5万払わんとな」
「そうか」
「まあ競馬でするより中川さんに使うか」
北堀と南山、源さんは財布から一万円札を出して彩子に渡した。
「すみません皆さん」
彩子はお金を受け取ると自分の事務机の引き出しに直した。
「さあ皆、メインディッシュを食べるからテーブルの上を片付けるか」黒田社長はソファー前のテーブルに置いたビール瓶やツマミを事務机に片付けた。
テーブルを縦にソファーと付け、ちょうど片仮名の[工]のように向けた。
「さあ」
「さあ、おいで」
金を払った余裕から三人が彩子を呼んだ。
(まるで獣の檻に入るみたい)彩子は怯えながら、お金を貰いもう交尾から逃げられない諦めを感じていた。
北堀と南山の間に座ると、二人の手が彩子の胸に伸びた。
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