「きれいにしてるね」
彩子は間がもたずアキオに言った。
テレビ、畳まれた布団、クローゼット、家具は少なく男性の一人暮らしにしては整った部屋だった。
「あんまし金もねーし」
アキオは答え、続けて「中川さん、不倫してたんだ」彩子に聞いた。
「不倫なんかじゃない、」
彩子はアキオを見つめた。「しゃぶってただろ、これ」アキオはスマホの動画を再生し彩子に突きつけた。
「マ○コ舐められて悶えてるのも映ってるぞ」アキオは怒ったように彩子にスマホを見せた。
彩子は目を背け、
「やっぱりアキオくん、目があったのね」床に横座りになった彩子、ミニのデニスカからむっちりしたナマ足が見えていた。
「中川さん、社長と話してたの聞いて土曜日に工場に行ったんだ。そしたら、あんな不倫して」
「不倫じゃない!」
「嘘だ、じゃあこれ何だよッ」
アキオがスマホを見せた。
彩子は気絶しそうになった。
地面に近い角度で撮られた動画、自分自身が映っていた。白い尻、そこから噴き出すウ○コ。
(ああ、全部知られている)
彩子の目から涙が溢れた。
「不倫じゃないの私。社長にお金を借りていて」
「えっ」
いきなり泣き出した彩子に動揺しながらアキオは驚いた。
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