何となくぎこちなかった。
土曜日、彩子は事務所の窓の向こうで確かにアキオを見た。ただそれを確かめるなど出来なかった、黒田社長のチ○ポをしゃぶりフェラチオしていたから。
「手伝うね」
彩子はあえて明るくいった。
「おはよっす」
アキオが答えた。いつものようにアキオの視線を胸元に感じる。事務服はクリーニングに出したため、今朝は私服のブラウスだった。それでも乳房の谷間はくっきり見えていた。
(ああ、)
アキオの視線が普段より大胆に感じる。
露骨に身体を見られ彩子はドキドキした。
(やっぱり、アキオくん覗いてたのかも)
彩子はアキオにお尻を向け、前屈みになった。
スカートの裾が上がり、むっちりした太股が見えた。
(パンツ見せろよ中川)
アキオは黙ったまま、彩子を蔑むと露骨にスカートの中を覗いていた。
いつもの黒田製作所。
昼になり、工員の皆はエアコンの効いた事務所に集まりそれぞれ昼食を摂りくつろいでいた。
彩子は事務所にある冷蔵庫から麦茶を継ぎ皆に配っていた。
「中川さん、今日は事務服じゃないんだね」
工員の北堀が聞いた。
「あ、はい。クリーニングに出したんで」
「私服でも相変わらずおっぱいが目立つねえ~」ベテランの源さんが彩子の胸元を眺めて言った。
「やだ源さん」
彩子は顔を赤らめた。
「源さんは若い頃、指逝かせの達人でな。風俗の女さえ何度も逝かせまくって虜にしていたんだ」
黒田社長が懐かしげに言った。
「いやあ、源さんスゴいですな」
「アキオも女の逝かせ方教えてもらえ」
昼休み、工員たちのエロ話に彩子は愛想笑いをした。
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