彩子はマジックショーのステージに立っていた。
(ああ、これは夢)
夢だと判る夢、でも薄暗い客席には男性が座り、その中には黒田製作所の工員が見えた。南山、北堀、源さん、黒田社長、そしてアキオくん。
(恥ずかしい)
彩子は全裸だった。
全裸にバニーガールの耳だけを着けていた。
水槽からの脱出マジック。彩子は94センチGカップの乳房をユサユサ揺らし階段を上がると、水槽の縁に立った。
「ああ」2メートルはある水槽に精液が波打っていた。
(あんな精液の中に入るの)
彩子の白い肌に鳥肌が立った。
マジックショーの助手が彩子に手錠を掛け、両足首は鎖で繋がれた。助手はアキオだった。
「あ、アキオ、くん」
「上品な人妻だと思ってたのに。工場の皆と犯ってたなんて」アキオは彩子を水槽に突き落とした。
ドボン、、、
水槽の透明なガラス越しに客席から拍手が上がるのが見えた。
(く、苦しい。息が、、)
堪えきれず彩子は口を開くと精液が流れ込んできた。
「ん、ぐっ、あが」
パン、パン、パンパン、パンパン、
彩子は必死で水槽のガラスを叩いた。
パンパンパン、パンパンパン
「ぐっ、あ、死んじゃうっ」
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