はァ。。はァ。。
若い男の、切なげな声。
絶えず打ち込まれる、固い塊。
子宮の中に、熱い体液を注ぎ込まれる瞬間。。
どれも刺激的で、一定の快感は得られるものの、貴方に身を任せていた時ほどの快感は、ない。
私は学生達に貫かれながらも、貴方を探す。。貴方は、表情を変えることなく、ただ、私を見ている。。。
せ。。。んせい。せんせい。。。!
私は、貴方に手を伸ばす。
今日は、全く貴方に触れられていない。
その事が、私にとって許せないことのように、貴方の存在を確かめる。。。
貴方は、私の手をとり、幼い子供をなだめるように、ぎゆっ、ぎゅっと握ってみせる。
違う。。
貴方にしてほしいのは、こんなことではないのに。。。
私の手を握ったまま、貴方は学生達に次の指示を出す。
「患者さんを回復室にご案内しなさい。同じ姿勢が続いて、お疲れになっただろうから。」
回復室。。。
中絶手術を終えた患者が、一時、身体を休める部屋。。。幸いなことに、その部屋のお世話になったことはない。大きめのベッドが設置されていることだけは知っている。その部屋の前を通りかかった時、偶然、中が見えてしまったから。
「患者さんは、まだ不完全燃焼だ。私は指示しないから、自分達で工夫しなさい。分かっているだろうが、患者さんの口に頼るのは禁止だ。いいね。」
電動椅子が動き、私は数時間ぶりに地面に足をつく。左右の腕を学生に支えられて、隣の回復室に移動する。
予想通り、大きなベッドが備えつけられている。私と、くだんの学生が三人が入室すると、ドアが閉められる。貴方の姿は、ない。
一人の学生が、素早く白衣とその下の衣服を脱ぎ、ベッドに、仰向けに横たわる。
さっき、私の中で果てたはずのそこは、もう天を仰いでいる。
「奥さん、跨いでください。」
躊躇していると、他の二人に左右の腕を取られ、ベッドに導かれる。
私は膝立ちして、男の先端を襞に添わせる。
ぐちゅっ。。。!
男は私の腰に手をかけ、ぐっと自分に引き寄せる。今まで当てられなかった場所を刺激され、私は身体をのけぞらせる。
あっ、あン。あン。。。
下から乳房を鷲掴みされ、更に身体をそらせると、もう一人の学生から「奥さん、前に身体を倒して、お尻を突き出してください。」と、声がかかる。
訳もわからず、言われた通りに前に倒れると、私を突き上げている学生に、唇を奪われ、激しく舌を吸われる。その時。
あっッ。。。!
お尻が。。。
思わず、身体を起こそうとするとけれど、下からがっしり抱きしめられていて、動けない。
お尻に埋め込まれていたビーズが、引き出される。。。さっきとは逆に、ひと玉、ひと玉、ゆっくりと。玉の部分が抜き出される時には、お尻の穴が大きく拡げられ、細い柄の部分が通過する時は、きゅっとつぼまる。。
全部が引き出されると、また埋め込まれ、また引き出され。。。
せんせい。。。!助けて。たすけ。。。て。
あ。。気持ち、いい。。。でも、つらい。。
男に貫かれながら、お尻の穴を弄ばれ、私は
その場にいない貴方を求める。。。
(続)
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