貴方は、私がそう言うのを予想していたかのように、私の目の前にリアルなディルドを取り出してみせる。
「触ってごらんなさい。」
おずおずと手を伸ばし、触れてみると、それは本物の男性のそれのように熱を帯びている。。
「本物のようでしょう?これは、標準的な男性の性器を、色、形、質感、充電により体温までをも忠実に再現したものです。手を開いて。」
貴方は私の掌に、どろりとした液体を垂らしていく。
「これが貴女の中に入ることを想像しながら、先から根元まで、まんべんなく液を塗りつけてください。。。。ペニスを愛撫するように。」
私は言われるまにディルドを握り、手を筒状にしてゆっくり上下に撫でてみる。液にまみれたディルドは、ぬらぬらと光り、勃起したペニスさながらに妖しい輝きを纏いはじめる。
貴方はその間、同じ液体を自身の指に絡め、私のクリトリスを刺激し続ける。私のそれは熟れすぎた葡萄の実のように極限まで膨らんでいく。貴方の指の摩擦で、ぷちゅっと中身が出てしまいそう。。。
貴方は私からディルドを引き取ると、すぐ挿入はせず、襞の周囲をヌルヌルと焦らすように滑らせる。私の葡萄はディルドに擦られ、頭の中では完全に薄皮がはじけ、剥き出しの快感に襲われる。。。
あっ。。。!
その刹那、ディルドの頭がじわりと私の襞のあわいを開き、侵入してくる。貴方は頭の部分だけをゆっくりゆっくり出し入れし、感じやすい入口付近を擦っていく。
あ。。。ン あ。。。ん、あん。
一息に奥を貫かれる以上に、その動きは私を痺れさせる。もっと奥まで飲み込もうと、私のそこは、涎を垂らしてひくひく蠢き、ディルドを締めつける。
おかしくなる。。。おかしくなっちゃう。。
せんせ。。。い。 せんせ。。。い!
もっと、もっと。。奥まで、お願い。。
(続)
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