耕三は自分が経営する駐車場の最上階、3階の屋根の上にいた。
パネルの壁に開いた穴に双眼鏡を押し付け覗き込んでいる。
「ぐふっ・・・ぐふっぐふっ・・・」
「そうだ~・・・いいぞ・・・いいぞ、脱げ・・・そうだ~・・・」
窓のブラインドと同じ原理で、敬子からは一枚の板にしか見えていない。
与えられたベランダでの命令を実行するために、敬子の考える一番安全な方向はこちらしかなかった・・・。
だから敬子は、耕三から与えられた卑猥な行為を、自分から耕三が手に持つ双眼鏡とカメラにむかって披露している。
「ぐふっ・・・ぐふっぐふっ・・・ちゃんと落書きもしてるじゃないか・・・」
変態公衆便所
山田敬子
鏡を使って書いたのだろうイビツな文字が、敬子の胸に大きくか書かれていた
「お・・・おぉ・・・そうだ・・・そう・・・便所ブラシだ・・・」
「いけ・・・やれ・・・ほら、やれ・・・ブラシをマンコに・・・おぉ・・・」
「おぉ・・・そうだ・・・便所ブラシを・・・やれ・・・おぉ~・・・」
「ぐははっ・・・すげえ・・・ブラシが・・・便所ブラシを出し入れ・・・すげぇ・・・すげえヨガッてる・・・」
「変態マゾが・・・そのうち命令したら便器でも舐めるんじゃないか・・・?」
「やるか・・・やる・・・やってやるぞ・・・便器を舐めさせながら犯してやるからな・・・」
耕三はズボンから、その太くて長い、まるでペットボトルのようなチンポを引き抜く。
左手で双眼鏡を持ったまま、右手でチンポを握りしめ双眼鏡に写る敬子の手の動きに合わせて前後させる。
「おぉ・・・いいぞ・・・いいぞ・・・そのまま・・・」
「そのままイケ・・・いいぞ・・・そのまま便所ブラシで・・・便所ブラシでイケ・・・」
「たまらん・・・犯してやる・・・犯してやるからな・・・」
「犯してやる犯してやる犯してやる」
耕三自身、抑制は限界が近かった。
こんなに長い時間をかけているのに、襲いかかるわけでもなく文字のやりとりに終始している理由は、もちろんコンプレ
ックスからくる実行力の無さもあるが、今回に限りそれは、敬子の変化・・・洗脳の完了の為に功を奏していた。
「犯してやる・・・犯してやる犯してやる犯してやる・・・」
「精液用の玩具にしてやるぞ・・・便器に・・・公衆便所にしてやる・・・」
敬子への呪いの言葉を吐きながら、耕三は激しく動く敬子の手を見つめ、タイミングに合わせるように精液を出した。
毎日出しているのに、耕三の精液はドロドロに粘つき、その滴の1つが右手の人差し指と中指に垂れた。
それを見下ろす耕三の顔は、さっきまでの、興奮し悪鬼のように歪んだ表情とは全く違う顔をしていた。
気がつくと、敬子はもう屋内に姿を消していた。
耕三は立ち上がり、ゆっくりと管理事務室に戻っていった。
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