耕三は、そのグロテスクな肉棒で私を責める。
その欲望は尽きる事がない。
毎日私の中を押し広げ、子宮を叩き、絶大な悦びで満たしていく。
挿入されるたびに女に生まれた事に感謝する気分になる。
何でもしたくなるし、何でもできると確信している。
初めて自分に気づいた男。
初めて私の全部に触れた男。
私の卑しくて下品な本性を引きずり出した男。
私は、彼のモノになりたいと思っている。
先生はあらゆる器具を使って私を責める。
冷たくて怖いくらいの加虐性癖。
子宮口を押し広げる事に執着し、私の精神を壊すために様々な「実験」を私に与える。
ピルを飲んでいると自覚しているのに、開いた子宮口に押し付けられたスポイトで精液を流し込まれる光景には気が狂いそうになる。
子宮口にスポイトを押し付けて笑う先生に本能的に恐怖してしまう。
けれど私の子宮は、その強烈な・・・痛みにも似た快楽に惹かれているのかもしれない。
そしてもう1人・・・
そこに向かう時、私は情けなくて逃げ出したい気分になる。
屈辱感と後悔に心が塗り潰され、辛くてたまらない気分になる。
何度経験しても消えない嫌悪感。
・・・惹かれてなどいない・・・そう確信できる。
なのに、心にこびりついて離す事が出来ない男。
・・・そして私は止まらずに歩き続ける。
ヒッヒッヒッヒッ・・・
男は私を見て、勝ち誇ったように唇をニヤリと曲げ、いつもの声で笑った。
「今日あたり、来ると思ってたよぉ・・・?」
ヒッヒッヒッ・・・ヒィーッヒッヒッヒッ・・・
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