「さてと・・・検査結果は問題なし」
デスクに座った先生は、パソコンの画面の文字を読んでいる。
事務的に並べたいつものピルの錠剤を、脱力して座る私に手渡す。
「で、どう?・・・この映像、あの男に見せるのも面白いと思うんだけど・・・」
まるでイタズラをする子供のような笑顔で私を見る。
「・・・たぶん、まったく理解されないと思います」
「うーん・・・それは残念・・・けどまぁそうだろうね」
少し視線を逸らしたが、ぱっと明るく笑うと、「面白いコトを試してあげようか」と言って私を立たせた。
言われた通りに服を捲ると、椅子に座ったまま足で移動して近づいてきた。
人差し指を立て、私のお腹を押す。
意味が理解できていない私を笑顔で見上げて「ココだよ」と言った。
「ここ・・・この指の先にあるんだよ・・・」
(・・・・・あっ)
私は先生の冷たい笑顔に言葉の意味を理解した。
「僕は君の体を知っている・・・何度も検査したからね・・・」
「ココだよ・・・ほら、わかるだろう?・・・敬子も何度も見たはずだ・・・」
子宮を押されている。
子宮の口を、正確に・・・。
「敬子の体は何回も経験して覚えたはずだ・・・ほら・・・ほら、ここだよ・・・」
私は先生の指を見下ろした。
指は皮膚を押し、めり込んでいるように見えた。
皮膚の内側には、自分の子宮が先生の指に向かって口を開けていると感じた。
グッと指に力がこもる。
指がさらに押さえつけられ子宮が圧迫された。
グッ・・・グッ・・・グッグッ・・・グッ・・・
先生の指に棒の記憶を重ねた。
ガクガクと震え始めた私の腰をに手を回し、先生は両手の力でさらに指を食い込ませていく。
「あ・・・あぁっ・・・あっ・・・」
グッ・・・グッグッ・・・グッ・・・
「だめ・・・あぁっ・・・こんな・・・どうして・・・」
グッ・・・グッ・・・グッグッ・・・グッグッグッグッ
「だめ・・・あ・・・あ、いく・・・あぁっいきそうっ・・・なんで・・・こんな・・・あぁっいきそうっ・・・アァァッイクッ・・・イクッイクッイクッ・・・アァァアァァッ!!」
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