何時間だったのか考える力もない。
視界を塞がれた私の右耳には、私に向かって腰を振る男の荒い息遣いが聞こえている。
肉がぶつかる音を私の口から出た下品な嬌声が掻き消していく。
口枷の赤いプラスチックに塞がれ、それは動物の唸り声のように聞こえた。
アッ・・・う槌槌ぅ・・・あが・・・アァッ・・・
3人目からは数も数えられなかった。
今、私に「妊娠しろ」と言いながらピストンを激しくしていく男はどんな顔をしているのか。
乳房を叩きながら笑った男はどんな目で私を見たのだろう。
口枷にツバを吐いたしゃがれた声の男は、怒った声でオラッオラッと叫びながら腰をピストンした男は、どんな、、、
いつからか快楽の中に鈍い痛みが混ざり始めた。
膣の粘膜が腫れ、熱をもっているのを感じる。
なのに私の体は愛液を分泌し続ける。
名前も、、、顔もわからない男のチンポで絶頂感に襲われる。
痙攣した私を笑う何人かの声が、頭の中で混ざり響いていた。
(だめ・・・わたし・・・もう・・・)
また私の膣の中でチンポが痙攣し、ビュッビュッと熱い精液が流れ込んできた。
(もぅ・・・わたし、もう・・・)
チンポが引き抜かれる。
でもすぐに、違う形が入ってくる。
さっきより細長い指が、開ききった太ももをさらに押し広げる。
無言のままピストンが始まり、膣の中を掻き回される。
(もうムリ・・・これ以上は・・・・)
気持ちよくて、痛くて、熱くて、息が苦しくて気が狂いそうになる。
やめてと叫ぶ言葉が快楽に塗りつぶされ、口枷からは獣のような音しか出ていかない。
アァッ・・・ぐぅ槌槌・・・あがっ・・・
(むり・・・むり・・・もうこれ以上・・・このままじゃ、わたし・・・もう・・・)
パンッパンッパンッと肉がぶつかる音の合間に、扉の開く音が聞こえた。
山崎の笑い声が近づいてくる。
ヒッヒッヒッヒッ・・・
(もう許して・・・もうこれ以上は・・・ほんとうに狂ってしまう・・・)
「さぁ、ココですよ、お客さん・・・・おっと・・・これは・・・」
パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ
あがっ・・う槌槌ぅ・・ああ・・あがっ・・・
「少し・・・順番待ちになりますねぇ・・・ヒッヒッヒッヒッ・・・・」
※元投稿はこちら >>