準備が終わる頃、乱暴にドアが開く音がした。
山崎の視線につられて視線を個室の外に向ける。
「ちょっとお客さん、困るよ」
汚れた黄色いエプロンをつけた男が視界に入る。
「カウンターに勝手にこんな・・・」
男は私を見て言葉を飲み込む。
ゴクリとゆう音が聞こえそうな仕草。
手には何かのポスターの裏紙を持っていた。
その白い紙には乱雑な文字で大きく『淫乱人妻K子』『肉便器』と書かれていた。
『店内、公衆便所に設置中』とゆう文字の下には『1発500円』と添えられていた。
ヒッヒッヒッヒッ・・・と笑いながら山崎は男を「店長」と呼んだ。
「まぁまぁ・・・ちょっとしたイタズラだよ・・・ね?店長」
そう言いながら山崎は店長の手から紙をとり、かわりに黒いアイマスクを手渡した。
山崎は店長の肩をポンポンと叩き、ゆっくりと視界から消えていった。
「ちゃんと貼り直さないと・・・ヒッヒッヒッ」
山崎の言葉のあと、トイレのドアの閉まる音が聞こえた。
店長は動かず、その場に立ち私を見ていた。
胸に這う赤いロープに、ロープに左右に開かれた私の足の間に視線が這っていく。
店長は手に持たされたアイマスクを見て「・・・イタズラ・・・イタズラか・・・」と呟いた。
そしてまた私を見て、ゆっくりと近づいてくる。
両手でアイマスクのゴムを伸ばしながら、私の頭にかけていく。
視界を奪われた私は、自分の足の間でベルトが外れていく音を聞いた。
男は汚れたままだろうチンポをクリトリスに2回だけ擦り付け、そのまま挿入した。
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