耕三がその場を離れるとすぐに、男は更衣室の中に入ってきた。
閉じてもらえないカーテンの向こうに、近づいてくる2人の足が見えた。
視界はすぐに、私の顔を覗き込む男の顔に塞がれた。
歯が見えるくらいのニヤけた顔のまま近づいてくる。
男の唾液はタバコの味がして、ネバネバと口の中にこびりついていった。
ぴちゃ・・・んふぅ・・・奥さんは・・・ぴちゃ・・・変態だねぇ・・・んふっ・・・
大きく開けた口で私の唇を塞ぎながら顔を振り、舌を歯の裏や唇や私の舌に擦り付けるようにキスを続ける。
不潔な男の唾液が、私の口の中で混ざり合い音を立てる。
ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・淫乱で・・・んっ・・・変態な奥さんだ・・・ぴちゃ・・・
「さっきの見たか?・・・この女、変態だな・・・」
「すげぇなぁ・・・見ろよ、もうあんなに垂らして・・・」
男たちが私の事を話す声が聞こえる。
足音が私の両側で止まる。
顔の両脇を男の手が通り過ぎ、左の乳房が揉まれ、まだ痛む乳首が指先で転がされる。
ぴちゃ・・・変態な奥さんだ・・・ほら、もっと舌だして・・・
そう・・・そうだもっと・・・ぴちゃ・・・んっ・・・
ありゃダンナさんかい?・・・ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・
私は舌を吸われながら顔を横に振る。
左の男も同じようにしゃがみ、私の肩を舐めながらクリトリスに指を這わせる。
右側の男は私を変態と罵りながら、乳首が痛くて肩がピクッと反応するのを楽しんでいる。
ぴちゃ・・・へぇ・・・ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・
けど・・・ぴちゃ・・・アンタの左手には指輪があるな・・・
くちゅっ・・・結婚してるんだろう?・・・ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・
唇を重ねたまま頷く。
男の口がニヤリと笑うのを感じた。
出した舌を吸われながら、男達の指に喘ぐ人妻を全員が笑った。
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