「いやらしいねぇ」
そう言いながら男が手を伸ばしてきた。
日に焼けた指が膝の裏に触れ、太ももの内側を這い上がってくる。
全員が(大丈夫な女だ)と思ったのかもしれない。
遠慮のない指が私に触れたことが合図だったかのように、男達は静かに私を囲んだ。
左側に立つ男は私の腕を掴み、右手の指先で肩に触れた。
私の背中で大きく円を描きながら、肩から背筋に這う指先にゾクゾクした。
右側に立つ男は腰に回した出てお尻を撫で、左手で乳房を包んできた。
形に添わすだけの優しい動きのせいで、男の熱がはっきりと伝わってきた。
私の後ろで足の間にしゃがむ男の指が、太ももを垂れ落ちる愛液を舌のようにチロチロと動きながら掬っていく。
お尻との境目まできて、またゆっくりと下がっていくのを感じて無意識に体を捩ってしまった。
見えなくてもわかるニヤニヤとした声で「淫乱な女だね」と呟き、焦らすように太ももの付け根を前後に動き、また膝まで降りていく。
「また垂れてきた・・・ほらまた・・・本当に淫乱だね・・・」
言葉が両脇に立つ男を煽っていく。
鏡の中の男の顔が赤く、険しくなっていく。
お尻を撫でていた手の人差し指が露出しているお尻の割れ目に入ってくる。
背中からうなじに登った指先が、髪の毛を掻き分けながら鎖骨に触れる。
右の乳房を包んでいた手が、人差し指と中指で乳首を摘む。
左手を掴んでいた手が腰から胸に這い上がり左の乳房を揉みあげる。
右肩を舌で舐める男を見て、左の男が指先を服の中に入れてくる。
服が男の指の形に盛り上がりモゾモゾと動くのを見た右の男は、私の肩を舐めながら乳首を摘む力を強めてくる。
後ろの男は、膣の入り口で指をチロチロと動かしてきた。
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