初めての外出は、男の運転する車での42分のドライブだった。
私はいつもと同じ、部屋着から着替えただけの紺色のスカートに前をチャックで留めるパーカーとゆう姿だった。
(出かけるなら、言っておいて欲しかったな)
と思いながら、男の左手に足を開いた。
いつもよりもぎこちないクリトリスをいじる指に焦らされた後、頭を引き寄せられて男の股間に口づけをした。
チャックを下ろし、窮屈な姿勢でチンポの裏筋を舐め、ブレーキのたびに何度も転げそうになりながら扱いた。
だんだんといやらしい気分になった。
下着をつけていないスカートを捲っている手に、助手席のマットに膝を立てて応えた。
今どこを走っているのかもわからず、外の誰かに窓から恥部が見えるようにした。
お尻を優しく叩かれて、褒められている気分になってもう少し高く突き上げた。
ウインカーの音がして、車が歩道に乗り上げたのがわかった。
2回ほど前進とバックを繰り返すと、サイドブレーキの音がしてエンジンが止まった。
顔を上げると、どこかの駐車場に停まっていた。
男は私の目を見て、すぐに視線を逸らしてドアを開けた。
私は四つん這いのまま、閉まるドアを見て、すぐに靴を履いて助手席のドアを開けた。
無言で歩く男の後ろを歩いた。
男の先には、ピンクと黒と黄色いネオンで「アダルトショップ」と書かれた看板があった。
男が開けて入った扉が閉まる前に、急いで扉を押して店内に入った。
顔を上げると男は私に向かって振り返っていて、左手を私の腰に回しながら引き寄せた。
こんな風にされるのも、外を歩くのも初めてだったので、嬉しいと感じた。
棚にはアダルトビデオが並んでいたが、私は男の歩幅に合わせて歩いた。
ジョークグッズの棚の隣にある、コスプレコーナーで立ち止まった。
右手で商品を繰っていく男の左で、男の左手に抱かれて立っていた。
シースルーの着物やセーラー服に、少し笑った。
男も私を見て笑った。
そして、おそらくゴムのように伸びる生地なのだろう、小さく縮んだ濃い紫の布を手渡してきた。
男は私が布を手に取ると歩き始めた。
2人の男とすれ違った。
男達は私の足から顔まで見た。
「更衣室」と書かれた場合。
カーテンは腰より少し下までしか無かった。
なのに、そのカーテンすら引かれず「着替えろ」と言われた。
男の左奥に2人の男が立ち、私を見ていた。
私は頷かず、指をパーカーのチャックに伸ばした。
深呼吸をしながらチャックを下ろした。
男の目を見つめていたが、どうしても2人の視線が目に入るので下を向いた。
そしてパーカーの前を開いて脱いだ。
男の視線を乳首に感じた。
濡れていく自分を恥ずかしいと思った。
でも、思えば思うほど興奮していった。
私はスカートのホックを外し、そのままチャックを下ろした。
手を離すとスカートが落ちて、毛の剃られた股間が蛍光灯の光の中に露わになった。
愛液はもう太ももに垂れ始めていた。
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