下品だと思う。
旦那への背徳も、屈辱も理解できる。
・・・なのに、嫌悪感どころか幸せを感じる。
舌が冷たい陶器に触れる。
こびりついた汚れを唾液で溶かしながら男の視線を感じる。
こんな行為に満たされるなんて。
こうする事でまで、もっと求めて欲しいと思うなんて。
敬子は自分の髪の毛が水に浸かるのを感じながら、自分の周りに小便の臭いが充満するのを感じながら、人差し指をクリトリスに沿わせた。
その日、隣の扉の中、簡易で小さな浴室の中で毛を剃られた。
そのまま小便を浴び、開いた口の中に注がれた小便を飲んだ。
その時も、敬子の指は膣とクリトリスにあった。
それはその日から続く、耕三の小便の時のルールになった。
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