敬子は歩きながら、先月だったかに家を訪ねて来ていたあの醜い男の顔を思い出していた。
太い眉、厚い唇、日焼けした肌、醜い腹・・・顔中から汗を垂らしていた男の匂いを思い出していた。
つい先日は不快以外の何物でもなかった男。
嫌悪の対象でしかなかった男。
しかし駐車場の敷地に足を踏み入れた時、敬子の心には真逆の感情が湧きあがっていた。
その変化は、もちろん敬子の資質も関係しているのだが・・・。
敬子にとって男は、自分の心を理解する存在に変化していた。
自分の醜い願望を曝け出した相手、卑猥な自分の心を知っている存在。
1ヶ月間ほどの調教で、日に5~6回、多い日には10を超えた行為で、自分にはあの男こそが相応しいとまで感じていた。
だから敬子は、小屋の扉の前に立ち自分を睨む醜い男の姿を見ても、負の感情を感じることはなかった。
駐車場の1階のすみに立つ「管理人室」と書かれた小屋の中に無言で招かれた。
部屋に入ってからずっと、敬子は耕三の顔を・・・目を見つめていた。
男の両手が自分に伸びてきた時も、その両手がコートを左右に引き裂いた時も。
男の手に押され、敬子はデスクの上にはだけたコートのまま横たわった。
足首を掴む手に抵抗せず、されるまま足を開いて男がズボンを脱ぐ音を聞いた。
耕三は敬子の胸を乱暴に握り潰し、反対の乳首を摘まんで引っ張った。
口を近付け、黄色い歯の間から舌を出して乳首を舐めた。
左手で腰のラインを撫でながら、右手で自慰の熱が残る愛液まみれのクリトリスを弄った。
敬子の汁が足首まで垂れているのを一瞥して体を起こす。
左手を掴まれ初めて下を見ると、耕三は自分の股間を敬子に向けていた。
まるで凶器のように感じた。
普通のサイズとは比べ物にならない。
子供の拳よりも大きそうな亀頭。
鋭角に括れたカリ。
そして、敬子の手首よりも太い肉の棒が、敬子を狙っていた。
膣の入り口に、どす黒い蛇のようなチンポが押し付けられる。
男が腰を出すと、太い肉の棒に膣の粘膜が押し広げられていく。
敬子は部屋の真ん中に向かい合わせて並べられたデスクの上で、自分のコートに仰向けに寝ながら痛みと恐怖に耐えている。
伸ばした右手はデスクの端を掴み、反対の手は頼るものを探してデスクの上を彷徨っている。
男がさらに腰を前に出す。
敬子は口を開き、音のない呻き声を上げながら天井を見上げている。
耕三は敬子の左足を肩に担ぎ上げ、右膝を手で押し開きながら、なかなか奥まで入らない自分のチンポを何度も押し込もうと腰を突き出して
いる。
敬子の膣はこの部屋に入る前から十分に濡れていたが、直径が7センチ以上もあるチンポはなかなか入っていかない。
「おぉ・・・キツいな・・・締め付けて奥に入らん・・・」
耕三は自分の体重を敬子の股間にかけていく。
「おぉ・・・ほら・・・もうすぐだ・・・ほら、もっと広げろ!」
肩に担いだ敬子の左足をさらに押し上げ、右膝を押す手に力を入れながら腰を前に突き出していく。
「アァ!・・・だめ・・・むり・・・こんな・・・こんな、アァッ!・・・だめ・・・」
敬子の願いは聞き入れられず、耕三が自分の体重を膣の粘膜に向けて掛ける。
ぐちゅっ・・・ぐちゅっ・・・ぐちゅっ・・・
卑猥な音と一緒に黒いチンポの先が敬子の粘膜にゆっくり、ゆっくりと入っていく・・・。
「だめ・・・むり・・・むり・・・こんな・・・アァッ!・・・だめ・・・むり・・・無理です、裂ける!」
いっぱいに膣の粘膜が押し広げられ、ようやくその亀頭が隠れる。
そして敬子の手首ほどありそうな肉棒が侵入を始めた。
膣の粘膜の全部の表面を、熱い肉の塊に同時に擦られる感触が、敬子の脳に流れ込んでいく。
耕三はわざと、その太さを、カリの感触を敬子の心に刻むように、何度も抜いては挿入を繰り返し、膣の入り口から5~6センチ内側までを
何度も刺激し続けた。
今までに体感したことのない・・・いや、想像したことすらない種類の快楽だった。
自慰や普通の男とする時のような短い刺激の連続ではなく、鋭くて大きな快楽。
まるでイビツな形の風船が自分の内臓の中で、膨らみ萎むのを繰り返すような快楽だった
耕三は敬子を言葉で責めながら何度も腰を突き動かした。
一言ごとにゆっくりと腰を引き、強く乱暴に突き出している。
「ムリ・・・ムリだと?・・・まだだ・・・ほら・・・おら!」
耕三は言葉を吐くたびに腰を突出し、引いている。
敬子の膣からはそのたびにグチュ、グチュ、グチュ、と液体の潰れる音が響いている。
「ほら・・・ほら見ろ・・・だいぶ・・・だいぶ馴染んできたぞ・・・ほらっ!」
敬子は自然と溢れてくる涙を垂らしている。
大きく開いた口で息をしながら、声にならない喘ぎ声を上げながら頭を振り続けている。
「淫乱なマンコだ・・・淫乱・・・ほら・・・いいぞ・・・便器!・・・見てみろ・・・ほらっ!」
「だいぶほぐれた・・・入るぞ・・・深くなってる・・・ほら・・・見てみろ・・・見ろ!」
青白く血の気の引いた顔の敬子は、言われるまま首を上げ、その光景に絶望する。
もうムリなのに、これ以上はムリなのに、耕三のチンポはまだ10センチ近く残っていた。
敬子は太さも長さもペットボトルのようだった耕三のチンポを思い出し、自分の中に侵入した長さを想像した。
そして同時に、残りの全部が入った時に、自分が本当に裂けてしまうと。
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