食事会イベントのバーベキューの用意は、ほぼ完了しました。
先ほどの商店街の方も、食材を無料提供してもらった。
ゆりさんのエスコートにより、「本日はありがとうございます。」って主賓なのに挨拶周りをしました。
そんな時に、総合司会者が、「挨拶の原稿をお持ちしました。
タイミングは、私が、出しますのでよろしくお願いいたします。」って凄い段取りです。
「ゆりさん此れって、大家さんってどれだけ凄い人物なんですか?」って聞いた。
「えっ('_'?)
〇〇さん知らないの?
大家さんは、この街の町長さんして始まり、区議会から国会議員まで務めたお偉いさんだよ。
だから一声で、これだけの人が、駆けつけるですよ。
確か最後は、内閣府の何だって?
大臣まで務めた大物政治家ですよ。
えっ、知らないであんたは、同?居頼んだんですか?
あんた無謀な男ねぇ?」って言われた。
「ぎえっーぇ。
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」って身体が、ふらついた。
「ちょっと大丈夫??
今更後戻りはできないんだから、しっかりしてよ。」って腰を支えられた。
「その原稿を間違えないでね。
しっかりと読みなさいよ。」って言われた。
内容を読みながら、手が震えた。
本当に議員並みのスピーチ内容だった。
あの温厚で、優しいおじいちゃんって、凄いんだ。
上空には、ヘリコプターやパトカーが、自宅を囲む。
テレビ局中継車や新聞報道も、囲む大騒ぎです。
そんな中で、イベントの挨拶では、かなり知らない言い回しや漢字を誤魔化しながらのかみかみのスピーチは、終わった。
一応拍手して終わった。
その後直ぐには、母親から「お前何やった?」ってお叱りの電話が来ました。
旨く説明できずに、「悪い事は、していませんよ。」ってだけは、話した。
イベントは、かなり夜中まで続きました。
途中で自宅に入ろうする時には、警備員や警察官に身分証提示を求められた。
ドアが少し開くと、太郎が駆けつけじゃれた。
奥様が、顔を出した。
「我が息子夫婦です。」って言ってやっと入れた。
ゆりさんも、一緒に入れた。
リビングに座ると、ぐったりです。
「あっ、僕が、同居などしてはいけないのではありませんか?」って頭を下げた。
奥からは、おじいちゃんが出て来た。
「先生いやあの、ごめんなさい。
そんな人とは知らず知らず失礼なお願いしてごめんなさい。」って頭を下げた。
「昔の事は、昔です。
現在は、大家さん夫婦だ。
〇〇君これからよろしくな。」って言われた。
「ゆりちゃんね。
もうおしゃべりしちゃた?」ってお叱りを受けていました。
「おば様あまりに〇〇さんが、動揺していましたので、ついついです。」って話した。
「まぁ、いつかはわかる事です。
さっき玄関で言った通り、〇〇さんは、息子ですよ。
しばらくは、うちで、社会人勉強してくださいね。」って言われた。
「お父さんとお母さんでも、良いんだ。
とにかくあまり固くなるな。」って言われた。
「〇〇さん、お二人を頼みますよ。」ってゆりさんが、「ポンポン」って肩を叩いた。
「あっねぇ太郎のご褒美あげるの忘れていた。
お母さん覚めた?」って言ってみた。
「あっ、そうね槌槌
これ覚めたかしら?」ってボールを渡された。
かなり覚めたので、「太郎今日は、お疲れ様です。
ほらぁ、ご褒美だ。
食べてよし。」っていうと、骨付き肉をうまそうに食べ始めた。
少し変わった始まりだけども、家族生活が、スタートしました。
前置きが、凄く長くなってしまいました。
ここから少しずつ秘めた話が、始まります。
しかしあまり過激な話は、できませんよ。
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