誰にも気づかれることなく、2人は男子公衆便所に入っていった。
男が振り返ると、女は熱く高ぶった目で男の目を見つめていた。
男は乱暴に抱き寄せると、激しく女の唇に舌をねじ込んだ。
熱い息が冷たい空間に響く。
男が両手で女のワンピースを、残ったボタンを引き千切るように乱暴に脱がせると、次の瞬間
2人の両手は男のベルトを外しにかかった。
絡みあいながら、邪魔しあいながらベルトが外れると、男がズボンのボタンに両手を伸ばし、女はズボンのチャックに両手を伸ばした。
押し込まれた男の舌を、強い力で女が吸う。
すぐに男の口の周りは口紅にまみれ、女の口の周りは男の唾液に光っている。
そうしながらも、男の両手は女を引き寄せ、形が変わるほど強く乳房を揉み、尻の肉を掴み、クリトリスに押し付けられていく。
女は足を開いて男の手を導き、屈みそうになる体を我慢しながらチンポを掴んでしごき、自分の舌を男の口に捧げ体をくねらせる。
愛し合う男女よりも熱く、動物よりも下品な姿が、冷たい空間の真ん中で蠢く。
ふと、同時に動きが止まる。
男がゆっくりと女の口から舌を引き抜くと、女は男の目を見つめたままゆっくりと膝まづいていく。
右手で根元を、左手でタマを握ったまま、見つめあったまま口を開き、先から汁が垂れているチンポが唇の中に入っていった。
口に含んだ瞬間、女の鼻腔に精液と小便の臭いが充満した。
熱い塊の裏筋が舌の上につくと、その味が唾液に混じり口の中に広がった。
確かめるように数秒だけ舌を動かした女は、ゆっくりと首を前に突き出し、次の瞬間から激しく頭を振った。
頭を突き出すたびに、男の腹の肉に鼻が押しつぶされている。
頭を引くたびにカリが女の唾液を掻き出し、唇から溢れる。
女の鼻からは動物のような呼吸の音が漏れ、口からはグチュッと、液体の混ざる音がしていた。
グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチ、グチュッ、グチュ、グチュッ、グチュッグチュッ、、、
頭に手を掛けられた事に気付いた女が、動きを止めて男を見上げる。
チンポを口に含んだまま、鼻からは動物のようにフーッフーッと音をたてて息をしながら。
男が手を右に動かすと、ゆっくりと女もそれに従う。
口から、ボロンと音がなりそうな動きでチンポが引き抜かれる頃、女の視線の前に白い陶器の小便器が並んでいた。
女は立たずに、両手を床につけ四つん這いで小便器に近づいた。
男の手がそうしたので、女はいつものように小便器と小便器の間ではなく、正面に進んだ。
女は冷たいタイルに膝まづいたまま、床に垂れた誰かの小便のシミに手を突き前だけを見ていた。
男の手は添えられたままだった。
だから女は体を前に・・・唇を、ゆっくりと、小便器の縁に近づけていった。
男の手は添えられているだけで、女の頭を押していない。
女の頭はゆっくりと便器に近づき、一瞬だけ止まった。
そして次の瞬間「チュッ」とゆう音が男の耳に届く。
チュッ・・・・・・
女が頭を引き、少しだけ右に動く。
チュッ・・・・チュッ・・・
また女が頭を引き、今度は左に。
チュッ・・・チュッ・・・・・
ハァァァ・・・
熱いため息を1つつく。
チュッ・・・
その音は、動きは、だんだんと早く。
チュッ・・・・チュッ・・・チュッ・・チュッ・チュッ・チュッ・・・・
そうしてから、女が舌を出す。
無音のまま女の頭が左右に動き、その舌が小便器に擦り付けられていく。
んっ・・・んふっ・・・フゥッ・・・んっ・・・
女の頭が左右に、上下に動いていく。
いっぱいに出した舌が白い陶器の縁に這い、その内側に入っていく。
男が手に力を入れ髪の毛が掴まれると、女は動きを止め、激しく熱い息をしながら受け入れる。
男が手を前に出すと、女の頭がゆっくりと小便器の内側に入っていった。
女は舌を出し、掴まれた頭を左右に振る。
髪の毛が便器の内側にへばりつく。
女の顔が小便器の水に濡れていく。
男は女の頭を便器の内側に押し付けたまま、反対の手を女の腰に伸ばす。
男の手を感じた女が、顔を便器に擦り付けたまま腰を上げていく。
チンポの先が尻の割れ目に擦り付けられながら下がっていき、愛液の溢れた割れ目に到達し、侵入した。
ん・・・んん・・・んんん!!
亀頭が膣に隠れる。
んんんんん!
男の侵入は止まらない。
ん・・・・んんーー!!
男の腹の肉が女の尻の肉に密着する。
けれど男は、さらに腰を前に突き出す。
女の顔が便器に押し付けられても、背中が曲がっても。
女は首を左に曲げ、腰を曲げ、押し付けられる男の体を受け止め続ける。
ようやく腰を引いた男は、けれど次の瞬間、激しく同じ場所まで腰を突き出す。
グチュッ・・・・クチュッ・・・・・グチュッ・・・グチュッ・・・グチュッ・・・
だんだんと激しくなるピストン。
そのうちに、肉と肉がぶつかる音が響き始める。
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