人妻熟女 官能小説

スーパーマーケット・ストーリー21


首筋から鎖骨…胸元…腕をとり肩から
手首の方まで濡れたタオルで拭く…

無言の時間が続く…

「ユッコね…トモくんとちゃんと
お付き合いしたかったんだ…
…って言うか…心から好きな人…
欲しかったのかな…」

ユッコちゃんはボソボソと話し始めた。

僕は何も答えられなかった…
「トモくんと居るのになんだか
一人ぼっちみたいで…
ま…トモくんと付き合ってる訳じゃないから…
そうしたらバイトのハヤシくんと知らないうちに
仲良くなっていて…」

僕は無言で背中を拭く。
ユッコちゃんはうつむきながら話を続ける。
こんなに元気のないユッコちゃんを僕は初めて見た。
「何回かハヤシくんと遅番の時
ここで(休憩室)SEXしちゃって…
私も新しい1歩…踏めると思ったのかな…
満更じゃなくて…」
知らないうちに僕は手を止めて
ユッコちゃんの話を聞いていた。
「何回かSEXして私も好きに
なりかけていたんだけど…
今夜は知らない男の人も連れてきて…2人に…」
と言ったところで今まで我慢していた涙が
零れ落ちユッコちゃんは泣き崩れてしまった。
僕は弱々しくなっているユッコちゃんを
抱き起こしてギュッと力一杯抱きしめた。



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