人妻熟女 官能小説

スーパーマーケット・ストーリー88


一連の騒動から約１ヶ月が経った…
遅番を終えて休憩室を出ようとしたその時…
ヒトミさんもユッコちゃんも居ないと
ふと気付かされた…
ま…感傷に浸る事も無いんだが…

ドアノブに手を掛けようとしたが先か
ガチャ！とドアが開いた
「おっ！ビックリした…」
「あら、ごめんなさい！」
目の前にはヨウコさんの姿が
「ヨ、ヨウコさん…」
「あ、トモくん…遅番だったのねお疲れ様」
「お、お疲れ様…です」

久しぶりのせいなのかヨウコさんが
何故か遠くの人のように感じる
「ねえトモくん…これから少し時間ある？」
ヨウコさんは俺の顔を覗き込んできた。
「あ…だ、大丈夫…です…」
急な顔の接近で俺は反射的に顔を
反らせてしまった。
「実はさ～」ヨウコさんは持っていた紙袋の中に
手を入れながらもったいぶって何かを
出そうとしている。
俺は何に対してなのかわからないが
心臓がドキドキしていた。
「ジャーン！赤ワイン！これはサンプル
なんだけど、一緒に試飲して
くれないかな～って思って…
良かったら販売するんだけど
おつまみもあるよ槌槌」
「あ、是非、是非飲んでみたいです。」
変に緊張した自分がバカみたいだった。



※元投稿はこちら >>