スーパーマーケット・ストーリー10
(はぁ~今日はヨウコさん…休みだもんな~)
品物出しをして一段落してバックヤードで
ひと休みをしていた時
「どうしたの?なんだか元気がないわね~?」
座っていた俺の顔を笑顔で覗き込んできたのは
ヒトミさんだった。
「あ、ヒトミさん…お疲れ様です…」
「どうしたの?トモカズくん?
元気無さそうだけど…」
前かがみに立つているのでヒトミさんの胸元が
僕の目の前に…
(ヒトミさんのおっぱい…結構大っきい…)
エプロン越しでもわかるくらいの大きな胸が
「え?い、嫌…何でもないです…」
「最近、ヨウコさんとあまり一緒じゃなさそう
だけど、喧嘩でもしたの??」
「あ…いえ…心配しないで下さい…すいません」
何も知らないヒトミさんに色々聞かれて僕は
下を向いていた。どうしてもユッサユッサと動く
ヒトミさんのおっぱいが気になった。
「なんかあったら言ってね…」とヒトミさんは
僕の両方のほっぺを軽く握ってグイグイと
ヒトミさんの衣類から良い香りの柔軟剤の匂いがした。
休みの日も家から出ずにベッドの上でボーッと
壁を見つめた。気がつけば既に夕方…
夕食でも買いに行こうと働いてるスーパーへ
この日はヨウコさんも早番シフトで既に退社…
大きなため息しか出なかった。
なんだかんだと1ヶ月近くヨウコさんとは
キスどころかまともに会話も出来ずに
そのおかげか噂話も沈静化…
僕の心も沈んでいった。
まるで抜け殻のような生活が続いた。
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