真由美さんのプロフィールは、36歳のバツイチ、現在は独身との事。
身長165センチ、B86、W62、H88のナイスボディ。
今日のいでたちは、茶髪のボブヘアで、黒の膝上のワンピース、ハイウエストに細い黒のべルトがあって、
その下には赤いバラ柄がプリントされていました。
落ち着いた雰囲気の中にも華やかさがあり、色気がありました。
ママは、48歳既婚者との事。
身長は158センチ、B84、W60、H86のこれまたナイスボディ。
今日のいでたちは、黒を基調としたキャバスーツで、胸が強調された格好だが、
スリットの入ったスカートから見える太ももはなかなかそそりました。
時間は8時をまわっていましたが、まだ早い時間なのか、または木曜日の夜ということなのか、
お店にはカウンターの端に一人で飲んでいる田中さんと同じぐらいの30代と思われる若者(田中さんほどイケメンではなかった)がいました。
たぶん、それまで真由美さんがお相手してたと思われる様に、彼の隣にもグラスがあり、飲み物が半分ぐらい入っていました。
真由美:「裕ちゃん、お飲み物は何になさいますか?」
私 :「そうだなぁ・・・メニューある?」
真由美:「失礼しました。お飲み物はこちらになっております。」
私 :「あっ、竹鶴があるから、それをロックで、チェイサーもお願いね!友子はノンアルで何か・・・」
友子 :「私は・・・コーラでいいわ。」
真由美:「承知しました。友子はコーラね、午後ティもあるからね!」
友子 :「うん、大丈夫。」
私には意味深なやりとりに聞こえましたが、友子はそんなこと感じていないようで、笑顔で真由美に返事をしていました。
カウンターでは、ママが若者となにかヒソヒソ話をしていて、時折その若者がこちらの方を見ているのを感じました。
別段目つきが悪いとかではなく、どちらかと言うと爽やか系のように見えました。
真由美:「お待たせいたしました。裕ちゃんには、これ、竹鶴のロックね!で、友子には、はい、コーラ!」
そう言ってコースターの上に置きました。
私 :「真由美さんも何か飲めば?いいよ、今日のお礼にね!」
真由美:「わあ~ぁ、ありがとうございます。何にしようかなぁ・・・」
私 :「あれ、そう言えばさっきまでカウンターの彼と飲んでいたのかなぁ?グラスもあるし、・・・彼に悪いかなぁ
、真由美ちゃんにこっちで飲んでもらったりしたら・・・」
真由美:「ううん、全~然大丈夫!彼常連さんで『斎藤さんだぞ!』って言っていい人よ。
別に私でなくてもママと話しながら静かに飲んでたまに歌うぐらいの人だからさ。気にしなくていいよ!」
私 :「そんな風に言ったら気を悪くするぜ!なあ、友子?」
友子 :「(初めて彼の方に視線を向けて)そうね、悪い人には見えないし、なんか可哀そうかも・・・
真由美、私達はいいから彼のお相手に戻ってあげたら?」
真由美:「大丈夫だって!ねえ、斎藤さ~~ん、私こちらの方のお相手しても構わないよねぇ?寂しくないでしょう?」
斎藤さんは振り返って何も言わず、笑顔で右手を挙げました。
その爽やかな笑顔に私達も二人して会釈しました。
真由美:「ほらね!ママ~~、今日は○○さんのお祝いだから、私もお酒飲んでいいでしょう?」
ママ :「しかたないわねぇ、いいわよ!ただし飲み過ぎない様にね!」
真由美:「ハーイ。じゃあ、とりあえずビールいただくわ!」
そう言ってカウンターの方に行って、おしゃれなグラスに生ビールを注いで持ってきました。
真由美:「それでは、○○さんご夫婦のご結婚30周年を記念して、乾杯~~ィ!」
私も友子も合わせて「カンパ~~イ」とグラスをカチンと鳴らしあいました。
カウンターからママも「おめでとうございます!」とグラスを挙げて祝ってくれました。
かの、斎藤さんもつられて振り向いてグラスを挙げて会釈をされました。
※元投稿はこちら >>